今日のご相談Blog

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2018.01.12 子育て

どうにか出来そうで、どうにもならない問題

 

50代前半のご夫妻は

答えのない迷路に迷い込んでいた。

 

 

来年、受験を控える子どもの教育費のこと

年老いた双方のご両親のこと

自分達の希望

 

 

なにかを叶えると

なにかを諦めなくてはならない

 

どれかを我慢したら

自分達の希望が消える

 

子どものため、両親のため、夫婦のため...

 

目の前にあるいくつかのピースを

どう組み替えても上手く組あがらない

 

それでも、何か方法はあるのではないかと

また違うピースを一つ、また一つ放り込んで

どんどん物事が複雑になって

最後は迷宮入りしてしまう

 

 

 

 

自分にないものを誰かに譲ることはできない。

そう考えてみてはどうでしょう

 

 

 

 

上の中で

生きてる時間軸が同じなのは...夫婦。

 

 

親と子は、それぞれの人生を

違う時間軸で生きています

 

寿命で言えば、

親は子どもよりも先に逝きます

 

 

 

同じ時間軸で生きていく夫婦の

最低限希望する人生を考え計画してください。

 

その計画した人生の余裕・余剰

それが親や子にしてあげられること

 

 

理想論だけで

何とかなるというだけで

偽善者になって始めてしまうと

最終的にお互い傷ついてしまう結果となります。

 

 

夫婦にどれくらいの余裕があるのか

まずはそこを見てほしい。

 

 

その上で、出来ることはしてあげればいい

できないことは出来ないと言うのも優しさです。

 

 

迷ったり悩んだりしているあなたに

相手は期待をもってしまいます

 

人は期待をしている間

次の選択肢を考えたりしません。

 

あなたがNOと告げるから

人は次の一歩を踏み出せることもある