昔は仕事で毎月くらい
海外へ出張していたのに
なんでもやりすぎると嫌になる
小さい頃、
母が作るプリンが大好きで
大家族だった割り当ては少なく
母に愚痴をこぼしたんだろうか...
ある日、冷蔵庫に並ぶプリンを
「全部、食べていいよ」と言われ
大喜びして食べた。
...その時からプリンが嫌いになった(笑
仕事を辞めてから、
しばらく海外に行かなくなった
前回、行った海外はどこだっけ?
覚えてないくらい前の話
パスポートも期限が切れていて
来月、韓国行くので重い腰をあげ
やっと申請をして受け取りに行った
いつもならタクシーを使う距離
陽気に誘われ歩いてみた
スピードが変わると
見えてくる景色が変わる
新幹線、車、自転車、徒歩
スピードを落すと
繊細なこところまで見えてくる
こんなところに、こんなお店が。
夜の開店準備してる店員さんたち。
椿のかたそうな蕾が咲く時を待ってる。
社会人一年生同僚たちの仕事終わりの会話。
高速道路の下を流れる川
橋を渡っていると川べりで
いい距離をたもち黄昏てる男性たち
なにしてるんだろ?
なにを想ってるんだろ?
そんなことを考えながら歩く
手間の川べりを見ると
年配の男性が釣り糸を垂らしてた
傍らに釣りの装備が充実した自転車
この川でなにが釣れるの?
釣った魚は食べられる?
ここで魚が釣れるの?
歩きながら視界に入るあれこれが
私の思考をいろんなところへ連れてってくれる
50年前に比べたら
私達の生活スピードは上がってる。
慌ただしくせっかちに過ごしてる。
見落としてるものがたくさんある。
感じることを忘れてることも
タイパ(タイムパフォーマンス)
そんな単語が生まれてまだ10年もたたない
情報スピードに合わせて
なにもかもが速くなっていく
ちょっとスピードを落として
五感を働かせてみてもいいんじゃない?
いつもは見えないもの
いつもは感じないこと
いつもは聞こえない音
どれも人に優しいものかもね♡
10kmくらいの距離を
自分の足でてくてく歩いてると
黄昏時の景色になってた
さっきまで目に映っていたはずの
木や花が灯りにに変わっていた
疲れていなくても
強制的にスピードを落としてみる
それは日常生活の中の数分でも
止まらなくていいからスピードを緩める
それだけで本来の自分に出会えるかもよ♡