私の日常が少しずつ
数年前に戻りつつあります
そんな風に思ったのは今日でした(笑
日常の変化に鈍感なのは私だけ?
父と同居する前の生活がどんなだったか
詳細に思い出すこともできないでいます。
唯一、私の感覚的記憶にあるのは
笑われるかも知れませんが...
いつも私の傍には仕事
他人ごとのような言い方だけど
私は仕事が好きなんです。
もちろん仕事をしていれば
いいことも悪いことも起こりますし
どちらかと言えば人生と一緒で
悪いことの方が多いものです
やりたくない事も必要になったり
何度やっても結果が出ない時
想像を超える大問題に遭遇したり
プレッシャーに潰されそうになる時
考えても答えが出てこない時間
失敗が度重なってしまったり
人間否定されてるような誹謗
体力的限界を感じる時
認めてもらえない嫌悪
裏切られる喪失感
言い出したら切りがないくらい
辛いことが次から次へと現れるのに
どうして私は仕事が好きなんだろう。
昨日、20代のメンバーと
夕食しながら改めて考える時間になった
父と介護同居しながら
ストレスフリーな自分を発見して
仕事でいろんなことを学んだと思った。
でも、いろんな辛さを経験して
今の私が仕事が好きだと思うのはなぜ?
ここまで書いておいて
みなさんの期待に応えられない回答ですが...
私は挑戦好きで
きっと、超自分に負けず嫌いだったんです。
過去形の表現をするのは、
今は、昔の辛さはほとんど感じていないから。
昭和じゃなくて大正かも知れないくらい
「為せば成る」 精神だったというか
勘違いが甚だしかったみたい。
完全に終わったとはいえませんが、
上に書いた辛いと感じていたことは
今は、経験することなく
上手くかわしているよう
辛いことと幸せ度は比例してると思います。
辛いことをどれだけ経験するかで
幸せ度は大きくなる。
辛いことをたくさん経験するから
小さなことが幸せに感じる。
辛いことを経験するから
人の気持ちに寄り添えるし
なんとかなると思い込んでるから
なんとかしてあげたいと行動してしまう。
仕事って結果が曖昧ではなく
明確にわかるものだから
単純な私にはわかりやすくて
丁度いい刺激だったのかも。
仕事は自分を鍛えるのに
最高のツールだと思います。
夕食のメニュー選びするメンバーが
「ブッラータチーズってなんですか?」
...って質問してきた時
20代の私も知らなかったな~って思った
また、
「アクアパッツァってなんですか?」
...って聞いてきた時も
私がアクアパッツァを知ったのは何歳?
そんなことを考えてました。
アクアパッツァ
焼いた魚と貝やトマトを白ワインで煮たもの
このスープが絶品で二人で「美味しい~!」
至福時間♡
人生、知らないことの方が多い。
きっと死ぬまで知らずにいることもいっぱい。
前提にそう受け留めて、目の前に現れた
ことくらいは自分のものにしたいなと思う。