これまで
Today’s「親子 STORY」を
読んでくださってたみなさんへ
これまで私たち親子の
他愛もない日常生活や会話を
楽しんで読んでくださり
ありがとうございました♡
今日、葬儀を終えました。
気持ちよさそうに眠ったお顔
いびきが聞こえてきそうでした
娘・孫・曾孫に囲まれ
お見送りされる父は
やっぱり幸せ者♡
私は生まれて初めて
喪主を務めました。
火葬場への移動の時、
霊柩車の助手席かタクシー移動するか
葬儀社の方から聞かれ、TVでよく観た
あれ...やってみたくて霊柩車を選択
霊柩車助手席で遺影を手に持つという
人生最初で最後の体験させてもらった。
ご収骨は生物学の授業のようでした。
いろいろ教えていただきながら
ここでも学びがありました
「喉仏」...これは
男性の喉にある突起部分ではなく
背骨の上から2番目の骨というのは初耳学
もともと小柄な父でしたが
もっと小さな骨壺に収まり
妹とどちらが持ち帰るか小競合い
最後は妹の「喪主やろ」
この一言で終わった
納骨まで我家
小さくなって帰宅した父に
「2ヶ月ぶりに返ってきたでぇ~」
そう声に出してみたら
「やっぱりここが一番しあわせやぁ~」
...と父の声がした気がしました
これは、デイから帰宅した父が
お気に入りジュース飲みながら
いつも言葉にしていたフレーズ
小さくなった父は
以前と比較にならないくらい
お手間がかかりません♡
納骨するまで
喋らない父と同居します
父と57年間付き合ってきたので
いろんな出来事がありましたが
思い出すのは同居時間の事ばかり
父だけじゃなく
私も親子の思い出が上書きされたようです
とことん楽しい時間にしてよかった。
不良介護と言われた介護でよかった。
やっぱりここでも自己満足♡
2年半のToday’s「親子 STORY」
愛読くださってありがとうございました。
破天荒な介護生活をありのままに綴り
おまけに関西弁だからハラハラさせる
場面もあったかもですが...
父と私にとっては
どこまでいっても冗談でした。
堅物で頑固者で真面目な人も
一旦、楽しい・冗談・不真面目を体験すると
そっちを選択して邁進するんだと確信しました。
もし、みなさんの周りで
そういう方がおられたら
チャレンジしてくださいね。
私の綴ったToday’s「親子 STORY」が
大変な介護される方の参考になれば
最高に嬉しいことです♡
Blogから父に興味をもってくださり
ありがとうございました。