大田麻美のBlog

Mami Blog

2024.05.29

利他の気持ち、楽しむ努力

 

 

先週土曜日は静岡県で講演。

4時間半でも長いと感じるのに

調子に乗って5時間喋ってしまう (><")

 

 

私が講演残業する時

2種類の両極端な理由がある

 

▪参加者さんの空気に乗せられてしまう

▪参加者さんのノリが悪くて意地になる

 

 

土曜日は前者

だから前半の講演の時に

「今日は、終わらないかも...」

参加者さんに予告しちゃってました

(みなさんその予告に笑ってくれてた)

 

 

学校の先生や講師やプレゼンで

大勢の前で話した経験ある人なら

わかると思うのですが、

講演ってちょっとしたマラソン

息切れ起こすケースもある

 

 

 

講師もいろいろ

自分の話したいことを話す人

参加者が聴きたいことを話す人

 

人気講師は、もちろん後者。

 

 

意識していないと

主観的なのが人間ですから

 

客観的視点がないと

誰かが聴きたい話って

意外とできないものなんです。

(日常会話も同じ)

 

 

 

講師派遣会社の方から聞いた

人気講師2つの共通点

 

1.普段、喋るのが好きではない

2.人を笑わせるセンス(関西人が多いらしい)

 

 

自分に都合のいいことだけは

ちゃっかり素直に受け取る私(笑

 

悪いことはスルーできるスキルもある。

 

 

 

 

 

土曜、5時間喋り続けた私は

見学参加してくれてた方と食事へ

 

自分でも...

つくづく気合と根性だけはあると自覚(笑

 

 

 

わざわざ遠方から来てくれた。

このお二人は元同僚

 

今は全く違う仕事をしてるけど

ずっと距離の近い交流は続いていて

なんとこの日で3日連続会っていたとか!

 

私にはそういう人いないわ。

 

 

 

心根の優しいお二人

話をしていると私まで

いい人になった勘違いしそう

 

 

 

 

 

面倒見がよくて

自分の事は後まわし

私が身に付けたい「利他精神」

 

お一人は、

メンバーの年下?の先輩

 

 

実は、他にも可愛がってる

後輩3人も見学参加してくれてた。

 

 

 

参加してくれたのは

住宅知識を得たいのではなく

 

自分の本業とは別の分野で

お客様の相談にのったり

アドバイスできるように。

 

 

これ、当会専門家メンバーにも

目下トレーニング中の課題。

 

みんさんが何かの業界に属していれば

その業界の事や専門知識は当然お持ち。

 

お客様に業界の専門知識や

自社商品の話をしたところで

 

さっき書いた講演の話と同じで

自分の伝えたい事の押し売りしてるだけ

 

なんならカタログ見れば

わかるようなことを一所懸命

自社製品自慢してるようなもの

 

 

お客様にとっては

自社製品をいいものだと言うのは

当然と受け止めて聞いている

(私だってそう思ってる)

 

...そのことを知らずに

営業マンは喋り続けてしまう

 

 

それでは他社と変わらない。

お客様の信頼を得るには

専門の直球話題ではなく「Plus One」

 

 

自社製品自慢が営業結果になるなら

営業マンはいらない。

カタログや動画で十分

 

営業マンの役割は

人として相手の信頼を得ること。

 

そのために必要なのが「Plus One」

業界の専門外の知識とアドバイス力

 

 

これを読む人に

営業マンがおられたら

あなたの「Plus One」はなに?

 

 

 

 

私は21年の相談対応で相談して下さる方から

たくさんの「Plus One」いただきました。

 

自分の人生を語る時、

これを外すことはできない。

 

 

 

心根の優しい二人の前で

私の隣に座ってたメンバーは

何かに気付いてくれたかな?

 

 

「利他」は自分を育ててくれる。

私は誰かのためではなく

全て自分のために変換。

自分に欲どうしいのです...

 

私の襟を正してもらうために

これからもお付き合いしてもらおう♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~Today’s「親子 STORY」~

※2021年12月25日から突然始まった介護同居

 

 

朝目覚めて開口一番の

私が発した言葉は

「あの藪医者!」...だった

 

 

父が寝るベッドはウ〇チまみれ (><")

朝一から瞬時に気合が入った!

 

検証結果としては...

夜中に排便失禁してトイレに行った父。

 

汚れたオムツを脱ぎ、放置した後

新しいオムツを履かずパジャマ

 

そのままベッドに入った父

その後、排便失禁して

ウ〇チまみれになる。

 

 

 

 

急遽、デイにお休み連絡し

私のホームDr.の所へ

 

父の症状を伝えるより

藪医者の愚痴を喋る私(笑

 

私のホームDr.は

西洋医学より東洋医学を優先し

丁寧な問診が出来る人

 

人格者だとわかる対応。

私も虫垂炎の時に助けられた

 

 

昨日の検査データを見せるも

問診してすぐ「こりゃ、しんどいわ!」

 

データはどうでもいいようで

聴診器と手だけでわかるらしい。

 

父の顔色、脈の強さ、呼吸の雑音、

舌の色、腹部の張り、眼球

 

漢方処方、鍼、点滴

驚いたのは鍼をした瞬間。

白い顔の父の血色が戻った

 

 

点滴30分

父のベッドサイドで

待つなんてゴメンです

 

Dr.に30分で戻ると伝え

いつもは出来ない自分時間に変換

 

 

近くのカフェでMorning

父のお蔭な私の至福時間♡

 

 

 

 

 

 

 

自称「時間オタク」の私は

自分時間をつくる天才だと思う

 

食べるのに5分もかからないから

スマホでメールやLINE処理してた

 

 

 

帰宅してからが想定外!

昨日までより悪化してるやん!

 

父がトイレに行く度

オムツ交換とお尻洗い

 

今時点で既に10回以上

 

 

 

父の嫌がらせMaxは夕方...

 

仕事してると『臭い...』

父のベッドを見るとウ〇チまみれ (><")

(防水ベッドシーツ2年半、やっと効果が見れた)

 

パンツはちゃんと履いてたけど

中のオムツが上げられてなかった

オムツはウンチを受け止められない状態

 

私のトイレ完了確認未遂!

自己責任です

 

 

ベッドから起き上がって父に歩かれると

よけい後の掃除が大変そうだったので

ベッドの上でお尻拭きと着替え

 

私は生まれて初めて

父の肛〇を見た(笑

 

まさかの経験に

感慨深いものがあった

 

 

 

食べてないのにウンチがでる父

夕方...

 

父  「お腹減ったわ」

 

私  「そりゃ減るやろ」

「食べてへんのにあれだけのウンチ」

「内臓までウンチになってるんちゃう?」

 

父  爆笑

「おまえ、ウマいこと言うなぁ~」

「はよ、なんか食べさせてくれ!」

 

 

午後から台湾粥作ってました♡

 

お茶碗7分目のお粥をほぼ完食

人間って出したらお腹減るのね

吐き気も催さずでした。

 

 

今日はずっとベッドで眠り

トイレに行く時だけ起きる

父にとって最高の幸せ時間

 

 

父はメンタルが極弱です。

私の子ども時代は暴君でいれたから

かろうじてメンタル保っていたよう。

 

大人になった私は

そんな父のメンタルがわかるから

我家では親子ストレスフリーを徹底

 

 

 

トイレに行く度、

手袋してのお尻洗いからオムツ交換

 

 

トイレに行くと...

 

私  「はい! ウンチ確認!」

「オムツ交換~んッ!」

 

父  「はよしてくれ!」

 

私  「今日、私がお父さんを改名したる!」

「大田〇〇改め! 大田ウンチくんや!」

 

父  「なんや、外国人みたいな名前やな」

(会話が全く噛み合いません)

 

私  「大田ウンチ君!」

 

父  「はい!」手を挙げる父

 

私  手袋した右手を父の顔の前に出し

「It’s ウォッシングハ~ンズ!」

 

父  「好きにしてくれ」

 

私  「お願いしますやろ?」

 

父  「おまえが、勝手にやってることや」

「私は一度も頼んでへんわッ!」可愛くな~い

 

 

 

とにかく父の場合、

罪悪感を感じて落ち込むと

余計面倒で大変になります。

 

だから同居当初から

父が何を失敗してもそれは普通で

互いに笑いながら言いたい放題言う。

我家から倫理観や道徳観は消去!

 

 

 

夕方の粗相で私が慌ただしく

シーツ替えや汚れ落とししてると

 

父  「はよ寝さしてくれや!」

 

私  「ちょっとまって!」

「ソファーに座っとけッ!」

 

父  「おまえは、何しとんねん!」

 

私  「ウンチくんの後片付けしてますねん」

 

父  「わしは、はよ寝たいねん」

「しんどいねん。」

 

私  「うるさい! クソじじぃーーーッ!」

 

父  「クソじじぃーちゃうわ! アホか!」

 

私  「クソちゃうな。ウンチじじぃーやな!」

「ちゃうわ! ホンマもんのクソじじぃーや!」

 

父  「ホンマや! クソじじぃーや」爆笑

 

 

 

ちょっと罪悪感ゼロにしすぎかもと

私自身の自己肯定感を見つめ直した

 

綺麗なシーツに交換して

気持ちよさそーに横になる父に

 

私  「気持ちいいやろ! 最高やな!」

 

父  「うるさい。 アホぉー!」

 

私  「そんなこと言うてたら」

「まだまだお迎えけぇ~へんわ!」

「あぁーーーーー可哀想...」

 

父  「娘を産んどいてよかったわ♡」

 

私  「お父さんは産んでない。」

「適当なこと言うなッ!」

 

父  「お前には子供がおらん!」

「あぁーーーーー可哀想...」

 

 

 

 

今はイビキをかきながら

スヤスヤ眠ってます。

 

神さまは私に

隅々まで介護体験させたいらしい。

 

でも私は...

その挑戦状、受けて立とうじゃない!

そう思ってます。

 

 

私は、周囲から「無理でしょ!」

そう言われるほど...

どこからともなく

ヤル気がふつふつ湧いてくる

 

 

 

そんな覚悟をする私の横で

 

父  「私は、しぶとい人間やで~」ニヤリ

 

 

さすが私の父

私の心を折ろうとする

 

しかし、

父の知らない所で私はトレーニング済

そんなことで心は折れない

なんならトコトン。

 

 

なんでもかんでも冗談にします。

人生なんてお祭り騒ぎ

 

今の私は父が知る

子どもだった私ではないのです。

そんな気持ちが私のエネルギーになってる。

 

 

 

 

今の私が抱える一抹の不安は

私が眠る父のウンチ

 

でも、寝不足するつもりはありません。

 

私が睡眠補給する間は

父にリアル体験をしてもらい

私の必要性を感じてもらう時間

 

明日の朝、どんな状況になっていても

掃除すれば終わってしまうこと

1時間もかからない♡

 

 

 

明日は、スタッフとの月一ランチMTG

フレンチフルコースだったのですが断念。

メンバーが参加するそうです(笑

 

明日朝も父を点滴に連れて行き

Morningを食べてこようかな♡

 

 

 

父の介護からいろんなことを学んでます。

私は絶賛成長中♡

 

 

私と同じ介護同居されてる方

おられるかもしれませんが

 

一分一秒、楽しみましょう。

苦難は未来の自分のため

親のためだと思ってはダメです

 

 

 

P.S

流動食だから軟便ではなく

軟便と下痢は別物だと

Dr.から教えてもらった。
やっぱり藪医者...

 

 

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