ここ最近、
雑事に忙殺されそうな毎日。
どうして?
スタッフやメンバーに
どんどん業務を振ってるのに
なぜ? 私は常にパンパンなの?
行き着く答えは自責。
私の性分なのでしょう
業務が減ればやりたいことをやってしまう。
時間があれれば自己満足のこだわりで時間消費
それでも、どれだけ増えても
限界寸前でなんとかなってしまう。
これが最大の私の過信の原因
自分の性格に降参です
ただ、Businessをしていた頃とは違い
客観的に自分を俯瞰してみると
どこか楽しんでいる私もいる
ストレスって考え方次第ですね。
やらされてると思えばストレスになるし
自分が好きでやってると思えば楽しい
大変というのは、
時間や労力では測れない
繁忙で心ここにあらずという時に
体験する学び場でもある農場から
春のお届け物♡
農場で採れた大量の蕨とつくし
残念ながら、つくしは観賞用となり
蕨は重曹であく抜きして我家の保存食
同時に、農場運営者のルン爺からメール
スマホにSMSは時々くるんだけど
メールで長文は珍しい
(ルン爺は後期高齢者)
どう取り扱おうか迷いながら
ここに紹介すればいいと思いついた
みなさんしばし別世界へワープ!
===▼ルン爺からの原文メール==============
麻美さん
お元気ですか?
お陰さまで童心回帰農場も来年6月で満10周年。
今までの農場を1.0だとして、
来年からは2.0。
今までの10年をベースに来年から飛躍します。
今日までの10年間、悩み、苦悶し、七転八倒して、農場の使命を模索してきました。
得た、結論は、「こころたがやす」農場。
以下記します。
①こころたがやす、とは
久住高原童心回帰農場の在りようを言葉で表現すると、
まん丸の大空
眼前の山岳
足下の大草原
遙かなるやまなみ
ひとすじの噴煙
ゆっくり流れる悠久の刻
懐かしい風音…。
農場の規模・環境は、
広さ17,9ha(179000平方メートル)。
その広大な農場の大地には、生命の息吹が、自然が、満ち溢れています。
地表では幾千万の草木が、地中では星の数ほどの微生物が、太古の昔から受け継いできた命を、それぞれ精一杯の生命活動を営んで次の世代にわたそうと生き生きと生存している。
その生命体のエネルギーが濃密な空気感、そして地球という持続する美しい星の持つ、ありのままの世界を童心回帰農場に現出しているのです。
流れる雲。柔らかな風。鳥の声。草木のそよぎ。刻々と変わる太陽の位置。
眼にはいる色や動きはすべて自然の色や動き、速度。
耳にはいる音はすべて自然の音。
農場には、人工的な音や動き喧騒はまったくといっていいほどありません。
そんな童心回帰農場の非日常空間を、自分の歩幅で歩き、体験・体感していると、いつの間にか心身が心地良く解放され、
(あ…なんか違う世界にいるような…)
(なんだか…懐かしい…)
(初めてきたのに、この風景…以前みたような…)
こんな感覚に誘われます。
このような感覚を、中世のある詩人は、
「太古の昔から人々に脈々と受け継がれてきた遺伝子が共鳴している現象」と、言っています。
また、そのような感覚・感情を、科学者や文学者や音楽家たちは、
ひとの心の奥深いところに在る「琴線」に触れる、触れた、と表現し、
その感覚・感動は「こころをたがやす」ことだと分析しています。
②こころたがやす事例
【幼児】
保育園や幼稚園の遠足で、あるいは家族連れで農場に来る子どもたちはいきなり駆け足になります。
いつもと違う広々とした緑の大地。走っても、大声をだしても、どこで寝っころがっても自由。
たくさんの木遊具でカラダ全体や知恵を使ったダイナミックな遊び。草滑りの丘の傾斜を登ることで足腰が鍛えられ、自然の地形の急傾斜を滑ることで、勇気・バランス感覚・体幹などが鍛えられます。
解放された環境でさまざまな場面でカラダ全体を使って遊ぶことで、幼子のこころに楽しさ、気持ちよさ、歓びがうまれます。
そういった非日常の体験・体感をすることが、深い満足感が心に響き、幼子の心の奥に在る「琴線」に触れ、それが「こころをたがやす」のです。
【小・中学生】
2024年のプレオープン期間中、関東から来場された家族(小中学生の姉弟)から。
弟「インドア派のお姉ちゃんがここに来るとずっと外で遊んでる。」
普段、スマホでゲームばかりしている弟が、ひとりで農場のヒルトップにある大きな「天地の椅子」にあがり、しばらく降りてこなかった。
それを見たお父さん、
「多分あそこでゲームしてるんだと思います」。
たまたま近くで作業していたルン爺、
「声かけようかと思ったけど、気持ちよさそうに大きな声で歌ってたからそっとしといた。」
非日常の環境が、ふだんの生活様式から本人も知らず知らずのうちに外れ、違和感もなく自然に遊ぶ自身の感情が心に響き「琴線」に触れ、深い感動あるいは満足感に浸る。
それが「こころをたがやす」ということです。
【大人】
大声を出しながら、さまざまなブランコや木遊具で遊び、大斜面の草滑りでニュートン(重力)を感じながら滑る。
周りの景観の中で自然の風や草木の匂いを感じ、過ぎし日を想う。
疲れたらどこでも寝っ転がってまん丸の大空を見あげる。
日頃の生活空間から離れた自然の環境で、非日常の体験・体感が心に響き、こころの深いところに在る「琴線」という情感に触れ、穏やかな心や、ほっこりとした心の安らぎという感覚を覚える。
それが「こころをたがやす」ということです。
引き篭もりだった30代の男性が、友人に連れられ2年ぶりに外出した先が童心回帰農場でした。
それからひとりで幾度か農場を訪ねてくれました。
その後、徐々に社会復帰し今は就職し、年に1〜2回は農場を訪ねてきます。
その男性は、農場を訪ねるたびに、
「私は農場に救われました。ここに来ると、こころがすっとたがやされる気持ちでした」
と、言ってくれます。
くじゅう連山の悠々とした山容、美しく優しくすべてを包み込んでくれるような慈愛に満ちた大地。ゆっくり流れる悠久の刻。
人びとの「こころたがやす」久住高原童心回帰農場は、これからの社会にますます必要になると確信しています。
我が村は美しい 我が村には夢がある
我が国は美しい 我が国には夢がある
我が星は美しい 我が星には夢がある
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いつもルン爺と他愛も無い話をするけど
時々、ルン爺の送ってくる文章は
私を別世界に連れてってくれる
ルン爺はかなり知能指数・IQ高い人。
私は天然だけど、どうしてなのか?
互いの思惑が互いに見える(笑
たから、やっかいなこともある。
つい、相手の意図を先に考えてしまい
純粋な気持ちがどこかへ行ってしまう。
ルン爺は私の20歳先輩だけど
お互いに思ってることは笑って言う
父と同居する前にルン爺でトレーニング?
ルン爺のいやらしい所は
私のBlogやメールの行間を読んでくるところ
私の書く文章から
私の本質的な心模様を読み解くのです。
喋ると、チョイチョイそれを放り込んでくる
私とルン爺の関係は、
誰とも似ていない独特な関係
きっとルン爺もそう思ってるはず
メルマガでは紹介してますが
今冬、ルン爺の手作り「天地の椅子」が完成
あの大自然の中で天地の椅子に座り
何を想い、何を考えるかは人それぞれ
私は何を考えるんだろう...
体験する学び場「童心回農場」
みなさんも一度は行ってみてくださいね。
行けばわかることがある!それが体験♡
~Today’s「親子 STORY」~
※2021年12月25日から突然始まった介護同居
今日の父は最高のお笑い芸人!
私が朝起きたら
既にソファーで眠る父
身支度に洗面に行くと...
私のナイトマウスケースが無い!
物が少ない我家
私は少しの変化にも気付く
ダイニングテーブルの上に
私のナイトマウスケースがあり
その中にはティッシュで包れた父の入歯
朝ごはんのパンを乗せるプレートに
水が張ってあるのを見て私は確信した
お父さんは夜中から起きてる!
こういう時の父は、
寝ぼけ絶好調の時だから
まともに対峙してはいけないのだ
私 「お父さん起きて! 朝!」
父 ソファーで眠る父は徐々に覚醒
「そんなもんわかってる。」
「私はもっと前から起きてますねん!」
私 「そぉ~やろなぁー」
「ちょっと、こっち来てくれる!」
超面倒臭そうにヨチヨチ歩く父
私 「なんでお皿にお水張ってるん?」
「なんで私のマウスケースにお父さんの入歯?」
父 「朝からなんやねんな! うるさいッ!」
私 「これをした、理由に興味があるねん」
「怒ってるわけじゃない」
「教えて」
父 「牛がおるやろ」
「牛に入歯を放り込み」
「乳牛を育てるんですわ」真剣
私 「あぁ~寝ぼけやな!」
「今朝、何時に起きたん?」
父 「うるさいわッ! はよから起きてるッ!」
私 「牛に入歯ってなに?」
そこから意味不明な説明を始める父
睡眠の詳しいことはわかりませんが
変な時間に行動したり熟睡から目覚めると
「寝ボケ」症状が発症
最初は驚きましたが
今は不可解な言動の理由を知り
なんてことない日常の一コマ
こういう時は、スマホ動画撮影します。
ボケが無くなった夜に父に見せるため
デイに行く際には
私 「わけのわからん牛の話しあらあかんよ」
「そんな話したら救急車呼ばれるで」
父 「こんな複雑で難しい話」
「理解できる人は少ないから話さへんわ」
私 「へぇ~複雑で難しい話なんやぁ~」
父 「そうや! お前みたいな素人にはわからん」
デイから帰宅した父に
私 「今日デイで、牛の話せんかったよな」
父 「そんなもん、言うかいな!」
私 「牛の話覚えてる?」
父 朝の話を繰り返しだした...
私 「その話、バカげてるねんで」
父 「真剣な、真面目な話や!」
「お前はまだ理解できへんのんか!?」
私 「寝言話を、よ~一日中覚えてるな」
「もっと他に、覚えてなあかん事あるやろ?」
父 「お前はなにもわかってへんな!」
私 「夜中に起きたらわけわからんこと言う」
「朝6時までに起きたらあかん言うてるやん」
父 「クソババー!」
...どこかで聞き覚えのあるフレーズ
間違いなくメンバーの発した言葉
私 「誰がクソババーや!」
「クソ爺じぃ~に言われたないわ!」
父 「お前はクソババーじゃ!」
私 「クソ爺じぃ~!!!!「」
父 「クソババー!!!!」
この言い合いが数分続きました。
誰かがこの様子をみたら
どう思うもでしょうか?
お互い言いたい放題
父は心が健康なので超元気
ホントに私が先に死ぬかも...