大田麻美のBlog

Mami Blog

2023.05.30

なにから学ぶかは自分次第

 

昨日から今朝までずっと雨

窓を閉めてると少し暑くて

 

昨晩は雨音聞きながら眠りました

それが心地よくて入眠まで秒でした

 

 

 

 

夕方から父にお留守番してもらい

私は友人達と夕食会へ

その話はまた後で

 

魚貝フルコースの全員大好き御贔屓店♡

美味しく量があってお安い文句なし

 

しかし、みんな中盤でスピード減

老いについて語りだす私達。

 

尿酸値がどうこうでプリン体は…

血糖値がどうこうで糖質のこれは...

肝臓の負担がどうこうで※△+÷§✕〇・・・

 

 

最後の土鍋鯛ごはんの付け合わせに出された

水茄子ときゅうりの糠漬けが一番人気だった(笑

 

 

 

 

 

 

写真後ろに映る

立派な海老の天婦羅は手付かず(笑

 

 

 

 

 

夕食に集まったのは友人歴40年

私は16歳の高校生の頃から

 

間違いなく父より私のことを知ってる。

思い出したくない過去も私の性格も

何年経っても笑える共通話

 

そんな友人達も

去年還暦、今年還暦、来年還暦

話題は老後の楽しみ、年金、リタイアメント

 

会話の内容が変化するのは当然ですね。

 

 

 

食事してる時、突然ブレーカーが落ち

店内が真っ暗になった。

 

真っ暗になった瞬間、友人の一人が

大声でHappy birthdayを歌いだした。

 

お店にいた人全員が手拍子を始め

照明が落ちた店内が楽しい雰囲気に

 

...この友人達が今の私に影響してる

そう思いながら手拍子してました。

こんなことが瞬時にできる友人が私の自慢

 

 

 

 

改めて、親の元での時間より

自分の人間関係社会を築いた時間の方が

その後の人生に大きく影響しているとわかる。

 

 

 

喋ってる時、はなきりんの事を

ちょっと知ってる友人が...

 

「俺らが麻美の団体に顔出したらおもろいやろな~」笑

 

ありえません。

リアルに想像したら怖すぎる。

 

特にメンバーの前には出せません!

メンバーの喜ぶ顔が想像できます (_ _")...

もちろん、どんな手をつかっても阻止しますけど

 

 

 

 

そんな友人達ですが、

この写真も男子が撮ろうと言い出す

女子顔負けの女子力?

 

 

 

 

 

 

ちょうど10年前、

30周年の旅行は全員10歳若い(笑

 

 

 

 

 

 

 

 

長い付き合いじゃなくてもいい。

 

若い時の善し悪しの人間関係って

その後の人生に影響すると思うから

子ども達にもいろんな経験してほしい。

※悪い人間関係も経験値としていい影響に変えられます

 

 

 

 

親が子供の人間関係に口出しするのは

私はあまり好きじゃない。

 

それなら、子供に存在する人間関係を

いかに未来に役立てるかのアドバイス

そっちの方が役立つと思うんです

 

 

 

 

40周年旅行をしたいらしい友人達。

前回のアレンジかなり大変だったので

私はお役御免させていただきました(笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~Today’s「親子 STORY」~

※2021年12月25日から突然始まった介護同居

 

友人との夕食に18時半に出かけた私

お留守番する父には就寝迄の

全ての準備しておきました。

 

23時前には帰宅した私

父はどうしていたでしょう(笑

 

 

私の期待を裏切らない父は、

食事を終えたままソファーで睡眠

 

私の帰宅にも気付かず起こされると...

 

父 「あんた! えらい速いやんか!」

 

私 「今、何時やと思ってるん?」

 

父 「20時くらいちゃいますの?」適当なことを言う父

 

私 「歯磨きぃーーーーッ!!!!!」

 

 

 

私の指令通りに動き就寝した父

 

 

 

父は「老人性乾皮症」

乾燥する冬よりましですが

毎日全身クリーム塗布が必要です

 

が...この2日間、父は

自分で塗ったから大丈夫と

パジャマに着替える時に私を呼ばず。

 

 

塗る私の方が面倒なのに

塗ってもらうのが面倒になる父。

 

 

 

 

みなさんなら、どうします?

強制的に塗ってしまう?

 

 

私は、経験値と失敗反省を優先し

なにも言わず許容する派

心の中でムフフと笑いその時を待つ

 

 

 

すると今日、夕食を終えた父

いつもならソファーへ移動して眠るのに

ダイニングチェアに座ったまま起きてる。

 

私 「どうしたん! 寝てへんやん! 珍しい!」

 

父 「TV観てますねん。なんかおかしいですか?」

 

私 「おかしぃ~なぁ~」

「体が痒くて寝れへんのちゃうぅ~?」

 

父 「あっちも、こっちも痒いねん。」

 

私 「そぉ~やろ。そぉ~やろ。」

「なんでかわかる?」

 

父 「歳のせいですわ!」

「はよ、殺してくれ!」

 

私 「迷惑のかからん自殺して」

「痒みは歳のせいちゃうで」

 

 

父は既に私のその先の話を理解していて

有耶無耶にしたいらしいアピール全開。

 

 

私 「その痒み、全部取り除いてあげよかぁ~?」

 

父 「あんたには、何一つ敵いません!」

「悔しいけど、お願いしますわ!」

 

 

 

クリームを全身に擦りこむと

痒みがとまったらしく

 

父 「あんたの言うこと聞きます。」

「横着な自分を反省してます。」

「この性格、治します。」

 

 

...と言ったのは塗ってる間だけ

そんな言葉を信用したら私のストレス

 

 

案の定、リビングに戻ってきた父は

相変わらずの言いたい放題

 

 

私 「その性格、羨ましいわ!」

 

父 「あんたにも与えてあげたいですわ」

 

私 「何を⁉」

 

父 「あんたをですやん。」

「あんたに、あんたを与えてあげたい」

「でも残念ですけど、あんたは一人ですねん。」爆笑

 

 

 

爆笑する父の気持ちが理解できない。

ただひとつ理解できるのは、

父は幸せだということ。

 

 

それでいいんじゃないかと思う。

そんな父が、昨晩の友人との食事の話しで

楽しかったんですかと聞いてきたので...

 

意地悪な私は、

停電時のHappy birthdayの話をして

楽しい私がいるのは、そんな友人のお蔭なの

私の友達に感謝してよね! ...って父に。

 

ちっとも心がこもってない様子で

「ありがとうございます」と手を合せる父。

 

 

 

父から学んだことを真剣に考えましたが

私の頭に浮かぶのは「反面教師」だけ

 

それも与えてもらった学びなのかな♡

 

 

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