時間潰しにふらっと入った小さな喫茶店
5席のカウンターと3つのテーブル席
70代前半の女性が黒服を着て
笑顔でどうぞと挨拶してくれた
珈琲の香りと焙煎の色がしみこんだ店内
遠い昔へタイムスリップした感覚
カウンター席に座って目を上に上げると
珈琲に関する本が並び
豆ごとに分けられた引き出し
ここの珈琲はきっと美味しいんだろうな…
注文をする前から楽しみになる。
木版書きされたメニューには
世界中の国の名前が付いた珈琲
とても選べないから女性店主に相談
ミューシレージという粘液質が残る
濃厚な甘味とジューシーさがあるという
「エルサルバドルのブラックハニー」を注文
美味しい♡
ただただ珈琲を味わうだけの時間
後ろに40代前後のカジュアルな服装の
男性2人が仕事の話をしてるのが耳に入る
音楽代わりに聞いてました...
私の後ろで話す二人の会話は
簡潔で今時の常用単語が並び
確信的で合理的な戦略を話してる
『私には無理だ』
50歳で完全リタイアした時に
私の賞味期限は終わった。
今からは消費期限期間。
そう思ったのを思い出した。
今でも昔からつきあいのある
経営者から相談いただくことがある。
社員を数十人以上抱える代表者が
年配だと「ダメだな」と思う。
これだけグローバル化とデジタル化が進み
変化のスピードが上がっている時代では
知識を吸収するだけではダメだと感じる。
本質が不変的なものであっても
表面的なツールを使いこなさないと意味がない。
最近、TVやメディアに出てくる
30代経営者や専門家コメンテーター
話しを聞いてると賛同したくなることがある。
理屈っぽく熱く話す人生の先輩たちより
客観的でいて端的に本質を言い当てている。
そういうのを見てると、
「引き際」という言葉が浮かびます。
私はいつもスタートより引き際を考えてる。
25歳で起業した時も50歳と決めていました。
各事業にもスタート時に寿命という期限を付けた。
はなきりんは団体なので、
運営は会員が行っていくもの。
現在の私の代表理事の役割は
そうなれる団体に育てること。
そして会員で運営が回り出したら
どんどん若返りループで運営継続
してもらえたらというのが私の理想。
Businessで自分の賞味期限が過ぎたら
社会のサポート役に回るという役目が
消費期限という期間だと考えます。
第一線は若い人に任せるのがいい。
はなきりんも
若いメンバー募集はじめようかな♡
昔なつかしい喫茶店が
私に考える時間をくれました
~Today’s「親子 STORY」~
※2021年12月25日から突然始まった介護同居
デイから帰宅すると
父 「あそこは収容所ですわ」
私 「ど~いうことよそれ!」
父 「刑務所とは違いますけど」
「私みたいな老いぼれば~っかり...」落ち込む
私 「そりゃそうやろ!」
「幼稚園には子どもしかおらんやろ~?」
父 「そりゃそうですわ!」笑
「あそこにあんたがおったらビックリしますわ」笑
父の言葉は基本ネガティブなものだらけ。
楽しい言葉や話ができるよう
トレーニング強化してますが
なかなか染み付いた癖は抜けないもの。
逆に、父のネガティブ言葉を笑いに変える
それ得意になり成長したのは私やん (^^;)
みなさん大丈夫ですか?
愚痴や文句や怒りを言葉にしてない?
癖になると治らなくなります。
私みたいな人が傍にいないと
気分が滅入る人生になりますよ。
グチグチ言ったり陰気な人を
周囲の人は避けるようになります。
「笑う門には福来る」といいます
若いうちからポジティブな言葉や
楽しいお喋り、微笑の練習です!
今晩も食欲がないという父
昨日はチーズ入りトマトリゾットを
私の希望する7割食べてくれました。
今日は、お好み焼きの予定。
またぁ~⁉ って思った人いる?
実は...
牡蠣の時期は例年お好み焼き頻度Up
私が大好きだから。
さぁ~! そろそろ
父の食欲Up戦略考えようかな♡