大田麻美のBlog

Mami Blog

2022.08.18

達成には時間を味方に準備が決め手

 

11日から事務局は夏季休暇

私は大仕事を抱えていましたが

自身のこだわりから一向に進まずでした(笑

 

 

on-lineの新規講座のリハもあって

休みを味わうことはありませんでしたが

いつもよりまったり仕事する時間でした

 

 

 

 

 

親子時間はどうかというと

最悪の夏休み時間となりました(笑

 

 

休暇前の父の落込みは

激しい90歳の反抗期に突入!

 

 

人生に順風満帆はありません。

これまでの経験から承知してます

 

父との関係もいい時は続かない。

変化するのが自然の法則

 

 

 

 

夏季休暇に入った二日目の夜中

父が冷蔵庫からカキ氷を取り出す音に目覚めた私

 

私 「なにしてるん?」

 

父 「カキ氷を食べるんです。」

 

私 「この時間に?」

 

父 「食べたいんですから放っといてください!」

 

私 「歯を洗って寝てね」

 

 

口腔内を清潔にさえしてくれてれば

体調に問題はないのでお願いして私は就寝

 

 

 

 

すると翌朝、父の反乱!

 

私 「おはよう♡」

 

父 「あんたに言うときたいことがあります!」

 

私 「朝からなんなん?」

 

父 「私が夜中にカキ氷を食べた理由です」

「私の足を見なさい!」パジャマめくり見せる

「浮腫んでかゆみが出てます」

「舌が痛くてそれを癒すために食べた!」

「あんたは私を病人扱いしてない!」

 

 

 

父はかなり興奮気味で喋ってました。

私は怒りの原因を知っている

 

昨晩カキ氷食べるの私にバレた罪悪感から

自己肯定するために怒ってることは承知。

 

 

 

 

父 「あんたの思い通りにはいかん!」

「私は私で努力してますねん!」

「あんたは私のことを全くわかってません!」

「迷惑やから放っといてください!」

 

 

 

メンタルコントロール不能になってる父を

しばらくそっとしておくことに。

 

 

ご飯を用意しても寝たまんま食べず

シール貼り一切しなくなり眠り続ける父

夜中までソファーで眠り続ける父も放置

出した薬飲まなくても散歩行かなくても放置

 

 

 

まったく会話の無い4日間は

私にとってストレスでしかなかったけど

計算づくめ時間でもあり己との戦い(笑

 

 

 

父自ら改めてくれればいいのですが

昭和一桁生まれで頑固一徹で来た父に

期待は1mmもしてなかった

 

 

 

夏休み最終日は私の決戦の日。

うたた寝しながら高校野球第一試合を楽しむ父

試合を観終わったタイミングで

 

私 「耳の痛い話をしましょう。こっち来て。」

 

 

父も想定していたのか

私のこの言葉を待っていたのか席に着く。

 

 

父には厳しすぎる話ですが

受け入れてもらえるよう話しました♡

 

 

 

 

父に伝えた要点は3つ

■命を粗末にしてはいけない

■人間はメンタルが司っている

■楽しむ努力

 

 

 

4日間の冷却時間がよかったのか

約1時間かけて受けいれてもらった。

 

 

 

すぐ「もう死にたいです」 と言ってた父には

その命、世界でほしい人は沢山いると話すと

「そりゃそうですね。」と納得の父

 

 

 

メンタルの話は怒りの感情のメカニズムも話し

90歳にして初めて聞いたような父の様子に

話してる私が楽しんでたかも♡

 

 

楽しむ努力。

これは父の人生をえぐるような話だから

細心の注意しながら話しました(笑

 

父の時代には、楽しむというより

生きることの方が重要だった。

 

だから父にとって「努力」とは...

90歳になってやるものじゃないと思ってた。

 

楽しむ努力で全てが上手くいくこと

理解してもらう説明に一番時間かかった(笑

 

 

 

 

 

楽しむ努力の話が終わった時

 

父 「謎が解けました!」

「あなたは私よりずっと前から」

「楽しむ努力してたんですね。」

 

 

私がどうして怒らないのか

なぜいつも楽しそうにしてるのか

いつどこで私が変わったのか

謎だったらしい(笑

 

 

 

 

私も父に続いて

 

私 「私も謎がとけたわ!」

 

父 「なんの謎ですか?」

 

私 「なぜ親子関係が一番薄い私のところへ来た?」

「神さまが父ちゃんに課したミッションや!」

「最期にメンタル鍛えて人生整えなさいってね」

「そうじゃないとお迎えはけぇ~へんで」

 

父 「メンタル鍛えなあの世にいけない?」

 

私 「そうや。そこから逃げて来たんちゃう?」

 

父 「・・・・」

 

私 「神さまは、なにやっても逃げるから」

「私のところに寄越したんやわ~」

「ここじゃ、逃がしてもらわれへんもんな」

 

父 「そうなら私も諦めます...(_ _;)」

 

 

 

父にはストレスにならないよう

 

私 「ご機嫌さんな私のところで楽しむ努力」

「己と戦うだけなんやからいいやぁ~ん♡」

 

父 「そう思うことにしますわ」

...こういうとこ素直

 

 

 

仲直りした後は、

父が何か言葉にするたびに

 

私 「暗い! 明るく、もう一回!」

「はい! ずっと笑っとくねん!」

 

既にトレーニングSTART

父は半ばやけくそな感じですが

徐々に馴染んでくるでしょう(笑

 

コツコツ継続には自信あります♡

 

 

 

 

 

夕方、高校野球の準々決勝

大阪桐蔭 × 下関国際の試合を見てた時

 

いい試合してたんです

下関国際のプレーに歓声上げてる私に

 

父 「なんで大阪を応援せ~へんのですか?」

 

...そう聞くので

知り合いおらんし、同点になって

おもしろい試合の方が楽しいやん!

延長戦にもちこんでほしい~!!!

 

父 「あんたは、楽しいのがええんですね。」

 

 

90歳の父、学ぼうとしてるようです(笑

でも、そういうことじゃないんですけどね (^^;)

 

 

 

 

 

 

 

夕飯は、お粥をやめて炊き立てご飯を

楽しい会話しながら二人でいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の夏休みは仕事以上にタフで

講演企画より念入りな筋書きに

頭をつかった1週間でした。

 

 

 

 

 

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