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2020.08.28 思考

言い訳オンナ

 

 

 

あなたは自分に言い訳をしますか?

 

 

半世紀ちょっと生きてきて思うのは

「言い訳」ほど役に立たないものはない

 

 

 

やりたいことがあっても

今の自分に不満足であっても

 

 

「・・・だから、私にはできない

 

 

 

 

この「・・・」に

最もらしい言い訳をつける女は多い

 

しかし、彼女たちは言い訳だと思ってなくて

ちゃんとした「できない」理由だと勘違いしてる

 

 

 

 

もちろん男性にも言い訳魔はいる

でも、オンナほど多くはない

 

 

女性は人生の選択肢が男性より多いから

結婚、出産、子育て、家事、仕事、付き合い、介護

 

オトコの数倍もやるべきことがある。

 

 

 

 

 

多くの男性に、

フルで仕事をしながら

家事、出産、子育て、付き合いができるかと聞くと

ほぼ99% 「できない」 他人事のような答えが返ってくる。

 

出産は生物学的に無理だとしても...

 

 

 

 

日本では、まだまだ

家事、子育て、付き合いは女の仕事とされていて

それに加えて今は経済的問題から働くことも

求められる時代になった。

 

 

 

男性に「イクメン」「家事分担」

そんな流行りの言葉が現れたって

仕事と家事、子育てするオンナからすれば

それは、ただのおママごと

 

 

 

 

 

 

家事、育児、付き合いに翻弄される女は

「こうあるべき」という虚像にとりつかれ

 

頑張ってる自分を誰かに理解してもらいたくて

ただの意地っ張りに変貌していくことにも気付かない。

 

 

 

 

 

いいなぁ~って思うことが頭をかすめても

「・・・だから、できない」 

そう自分に言い訳を繰り返す

 

 

 

家族に対して「・・・ねばならない」

誰に教わったわけでもない自分で創った虚像

 

 

 

 

結婚と出産を経て

自分が創り出した虚像に縛られ

いつしか自分の人生すら忘れてしまう

 

そんな自分の人生の空白時間に

「今更、私に何ができるの?」 と...思い

 

 

自分の心を落ち着かせるためだけに

「・・・だから、できない」と言い訳を繰り返す

 

 

 


 

自分への言い訳は

自分の未来を閉ざすことと同じ

 

「・・・ねばならない」

それは、最初は自分の理想だったのかもしれない

かなり無理のあるあたなが勝手に創った虚像

 

 

 

 

人は誰でも

この世に生を受けた時から死ぬまで

自分の人生を生きることが最低限のミッション

 

 

 

誰かのために生きたいのなら

まず自分の人生を生きて楽しまないと

誰かのために何もできない

 

 

 

 

自分への言い訳は

続けていると中毒のように癖になる

 

 

 

誰かを羨むならやりなさい。

いいなと思うならやりなさい。

やってみたい事があるならやりなさい。

 

 

「・・・だから、できない」

頭に浮かぶその言葉は消去して

 

「できるまでやる!」

四の五の言わずにやるのよ。

 

 

 

 

やってみての結果なんてどうでもいいの

挑戦すれば今とは違う景色が見えてくるから

言い訳せずにやり続ければいいだけ。

 

 

 

 

7兆分の1の自分の命・人生を

生まれてから死ぬまで自分の人生として

もっと大切に楽しんで時間をすごしてほしい