今日のご相談Blog

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2019.06.25 子育て

学校に行きたくない子どもたち

 

 

 

大人の私たちにとって「学校へ行きたくない」

それは許されないことだった

 

 

今の子どもにとってはそうでもない言葉。

 

 

経験したことも価値観も違う大人の私たちが

その子どもの言動に動揺してしまうのは当然かも

 

 

ごご相談は、

既に「学校へ行きたくない」と言いだして2週間

 

両親は子ども以上に悩む

 

 

 

 

このまま学校へ行かなかったらどうしよう

引きこもりになってしまったどうしよう

子どもの未来が無くなったどうしよう

 

 

 

子どもの心境よりも親のストレスの方が上回る。

 

 

子どもが学校へ行かないのは

今では特別なことではなくなった

 

 

 

 

学校へ行かなくなった両親の迷うのは

 

 

 

学校へ行かせるべきか、行かなくてもいいと許すべきか

 

 

 

 

そこに物事の本質はない。

学校へ行かせるべきか否かを判断する基準は?

 

 

 

はなきりんで大切にしてる2つのキーワード

 

 

「生涯」 と 「何故」

 

 

 

質問) 何故子どもを学校に通わせてるの?

 

 

この答えを持っていますか?

 

 

 

 

正しい答えは一つじゃないけど、

まずが学校へ通わせる理由を持つことが

子どもを学校に行かせるか否かの判断材料の基本。

 

 

理由が無ければ、行かせるか否かはどうでもいいこと

 

 

 

 

私の視点で考える学校に通う理由は

 

1.学習

2.コミュニケーション能力Up

 

 

 

 

学校に通う理由が見つかれば慌てる必要はない。

 

学校に行かなくなった子どもの

「学習は誰がサポートしてる?」

「コミュニケ―ション能力を身に付ける環境は?」

 

 

慌てていないで、

一日でも学校へ行かない子どもがいるなら

まずは、学校の勉強に遅れない学習環境を整えること。

 

学校ではない場所で

コミュニケーション能力を身に付けられる環境を用意すること。

 

 

 

 

この二つが学校へ通わせてる理由なら

この二つを学校以外で用意できれば

行かなくても問題はないはず。

 

 

 

 

また、子どもたちが学校へ行きたくなくなる理由の多くは

ちょっとした 「人間関係」というものが多い。

 

 

子どもが好きなことで

そこがコミュニケーション能力を育てる環境なら

まずはそこで、人との関わりを持たせてあげる。

 

 

そのうちに自分の人間関係に自信が持てると

学校へ行ってもいいかもと思うのが人間。

 

 

 

 

 

しかし、学校へ行かない間に

学校の学習についていけない状況だったり

誰とも会話をすることなく一人の殻に閉じこもっていたなら

 

 

どんどん学校に行きたくない理由を

増やしている事になってしまう。

 

 

 

大人の私たちでも、

1週間、誰ともメールのやりとり、会話をしなければ

かなり精神的ストレスを抱えて孤独になっていまうもの

 

 

子どもは尚更のこと。

 

 

 

 

 

1週間、1ヶ月、1年、数年、

学校に行かないからというのが将来にどれくらいの影響?

 

 

今の10代は平均寿命が110歳と言われています。

110年分の1年なんて、大したことはありません

 

 

 

 

心配をする親の気持ちは理解できるけれど、

慌てないで本質に沿って考えてみるのがおススメ

 

 

 

 

行かない子どもを不安に感じる時間があるなら、

何も言わずに傍にいること、愛情を伝える努力

学校に遅れない学習環境の準備と

コミュニケーションが取れる環境づくり

 

 

やるべきことをやって

の~んびり傍で見守ってあげてください。

 

 

 

 

子どもが学校へ行きたくないという理由は

大人ほど複雑なものではありません。

複雑に考えないで

 

 

長い先の人生で必要なことは

学校でなくても整えることは可能です。

 

 

 

誰かと比べないで子どもだけを見てあげてくださいね♡

 

 

 

 

 

 

既に終了していますが、

実際に不登校を何年も経験した講師が

不登校の子どもにできる親の役割を話します。

 

 

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経験からの言葉は

子どもの心の声が聞こえてくるはず