今日のご相談Blog

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2019.02.22 食と健康

病名を告げられても治療法がわからない病

 

 

 

出かけるのに駅のホームに立つと

この駅で間違いがないのか

不安で電車に乗れなくなる

 

 

商品代を支払うのに財布をあけると

そこにあるお金は自分のものなのか?

確信が持てず支払いができなくなる

 

 

 

いくつかの病院を渡り歩き

「強迫障害」という病名を告げられた

 

この障害にはいろんな症状があると言われ

「過ぎ去った事を考えないようにすること」

それが治療法だと医師のアドバイス

 

 

 

 

しかし考えてしまう。

つまらないことをずっと考えてしまう。

 

 

普通の人ならトイレから出たら手を洗う

その行為すら、手を洗うべきかどうかで悩み

手を洗えないまま時間が過ぎる

 

 

 

 

 

彼女からの相談は

どうすればいいかというものだった。

 

考えたくないけど考えてしまう。

 

過ぎ去った事は考えないようにと言われても

過去のことをあれこれ考えてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

私は医師でもないしカウンセラーでもないから

専門的観点でのアドバイスはできないけれど

考え方ならわかる。

 

 

 

 

 

過去の行動や今行動しようとすることに

考えたり迷ったりしてるということは

そこに選択肢がいくつかあるということ

 

 

その選択をずっと考えているのなら

その理由を考えて答えを出してみてはどうだろう。

 

 

 

選択する決断に自信が持てない。

決断することで間違いだった結果に不安を感じる。

だから決断できずに考え込んでしまう。

 

 

 

理由を考えるだけなら

強迫観念は生まれないはず

 

それは結果ではく仮定だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

小さなことからでいいから

自分の理由をもってみる

 

 

その積み重ねが

決断の重さを軽減させてくれるかも。

 

 

 

 

 

 

 

一瞬で目の前の状況が変わることなんてない。

日常の生活も自分の成長も

 

病気だって同じ。

 

 

コツコツ継続することで未来は変わる

劇的に物事を変化させようなんて焦らず

 

頑張らなくていい程度の

自分にできることから始めてみる

 

 

 

 

人が一番苦手なことがコツコツ継続すること

あなただけじゃない。

私も同じ。

 

 

 

難しいことやリスクのあることしなくてもいい

自分にとって簡単にできることを

コツコツ積み重ねることが

なによりの近道