今日のご相談Blog

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2019.01.18 暮らし

ゆずれない入浴ライフ

 

 

 

二世帯住宅を考える親子は

浴室を一つにするか、二つにするかでもめていた。

 

 

 

 

 

ご両親は、入浴時間も違うし

もったいないからひとつでいいという。

 

 

子ども夫婦は、ゆっくりお風呂に入りたいから

別々のお風呂にしたいという。

 

 

 

 

 

親子は生きて来た時間も経験値も違う

置かれた生活環境だって違うから

価値観も違って当り前。

 

 

二世帯住宅を計画される方は

必ずぶつかる壁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

私のアドバイスの優先順位は

いつも 「心」

 

 

 

 

理屈や正論では片付かないのが感情

 

 

 

 

特に住宅の場合は

ずっと暮らし続けるスペースだから

 

ストレスは大敵!

 

 

 

 

私はこれまで

住宅にストレスを抱えながら

暮らしてる人たちをたくさん見てきました。

 

 

可愛そうでなんとかしてあげたくなる。

 

 

どんな立派な家でも

住んでる人がストレスを感じては意味がない。

 

 

 

住宅のストレスで離婚した夫婦だっておられます。

 

せっかっく建てた立派で大きな二世帯住宅が

ある日、単世帯になった方もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親は勿体ないと言い

子どもはゆっくり入浴したいと言う

 

 

どちらの言い分もわかります。

 

 

 

 

ストレスを抱えるのはどちらでしょう?

 

 

 

 

人は高価なものでも買ってしまえば

細かな金額の価値を忘れてしまうものです。

 

しかし、浴室がないことを不満に思う気持ちは

きっと暮らしなが大きくなっていくでしょう。

 

 

 

 

子どもさん達が

元々の住宅予算からプラス自分達のお金を出して

浴室を用意するならご両親は許してあげてはどうでしょう。

 

 

 

 

寿命で計算しても

お父さんお母さんよりも

子どもさん夫婦の方が長生きするんだし。

 

 

 

着地点を探す時に

お互いの歩み寄りが大切。

 

 

 

親子で話すと

つい感情的になってしまうことも

他人が間に入れば受け入れられたりする

 

 

 

はなきりんへ相談してきてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のご相談者の子どもさん夫婦は

奥様がお仕事で浴室代を稼がれることになりました。