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2018.12.25 思考

決断できない人

 

 

やらなきゃいけいないと分かってても

なかなか決断ができない

 

そんな自分に嫌気がさす人もいれば

まぁ~いっか。とやり過ごす人も

 

 

 

なかなか決断できない人は

小さな決断になれていない人が多い

 

 

人の前にはいつも選択肢があって

自らが選択してる人もいれば

流れに身を任せてる人もいる

 

あなたはどっちの方が多い?

 

 

 

 

いつも朝から始まる選択の連続...

 

 

 

今起きるか、もう少し眠るか

 

ごはんが先か洗面所が先か

 

グレーのスーツか紺のスーツか

 

ネクタイは? ワイシャツは?

 

コートはどれ? 靴はどれ?

 

メールチェックが先か報告が先か

 

連絡は電話にするかメールにするか

 

ランチはレストランかお弁当か

 

 

 

 

言いだしたらキリがない選択の数を

自分の意思で選択決断しているのかと、

成り行きや人任せ、なんとなくで進む人では

 

少しずつ大きくなる選択を

自分の意思で敏速に決断できなくなります。

 

 

 

会社の舵を取る経営者の中にも

決断できない人、そのスピードが

極めて遅い人はいます

 

 

 

 

決断出来る人、出来ない人

決断スピードの速い人、遅い人

その違いは経験値。

 

 

 

決断というと、

とても重要な判断と思われがちですが、

そんなことはありません。

 

先にも書いた通り、

日常生活の中にも選択の連続。

それを決断しているかそうでないか

経験値とは、その経験の数のことです。

 

 

 

日常の小さな選択を意識して決断する人は

繰り返し自分の決断の結果を経験します。

 

 

結果は、いい時もあれば悪い時もあって

何事もなくスムーズに物事が進む時も。

 

いい時は

「よかった」と小さな嬉しさを感じるし

 

悪い時は

衝撃の程度を体感し

リカバリーを考えるようになります

 

 

 

これを繰り返していくうちに

決断の大きさや、判断基準、リスクヘッジ等

自然に、考えるようになります。

 

 

小さな決断を沢山してる人は、決断のサイズが

少しずつ大きくなってることに気付いてない。

 

 

 

 

小さな決断をしている人は知ってます。

「多くは、やってみないとわからない」

ということを。

 

 

 

 

決断ができない人は、

決断には大きな覚悟が必要だと思ってます。

 

 

 

 

決断したら...

 

やり切らないといけない。

途中でやめてはいけない。

愚痴を言ってはいけない。

後悔できない。

失敗できない。

 

 

 

 

 

そんなことはありません。

 

やり切らなくてもいいし

途中で止めてもいい

愚痴も言っていいし

後悔してもいい

失敗してもいい

 

 

自分を許してあげることも経験

完璧なんてありません。

 

決断とその後の結果は違っていいのです

 

 

 

 

 

 

この世の中に完璧なんて存在しないのですから。

 

偉人の言葉にも

 

 

完璧とは、何も加えるものが無くなった時

 

完璧とは、これ以上削ぎ落とすものが無くなった時

 

 

 

相反する二つの言葉が存在します。

辞書で調べると「一つの欠点がなく完全なこと」とありますが、

どれほど完全であっても、見る視点によっては変わってしまいます。

 

 

 

要するに、完璧なんて存在しないということです。

結果を自分自身がどう捉えるかだけだということ。

 

 

 

 

決断ができるようになりたいのなら、

目の前にある大きなリスクのある決断ではなく

まず小さな決断の経験を積んでみてください。

 

 

そして、決断にプレッシャーをかけず

愚痴も、失敗も、中途半端からも自分を許す

甘やかす、甘んじることも大切ですよ。