今日のご相談Blog

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2018.12.07 思考

どうしても許せない時の思考術

 

 

動物の世界だったら

こんな感じでしょうか

 

 

 

52歳の女性からのご相談は

家族の人間関係についての悩みで

精神的にかなり疲れているというもの

 

 

 

 

 

お兄さんが末期の癌で余命宣告

 

しかし、

彼女は葬儀にはいかないと決めてる

 

 

理由は、

20数年前お父様が他界した時、

相続を兄が独り占めしたことと

その後、兄からのいじめによるもの

 

 

 

親戚に葬儀に参列しないと伝えると

否定的なことを言われる

 

 

 

 

 

 

また別件では、

娘さんの旦那さんについての悩み

 

 

お婿さんはハーフで、

日本とは異なる価値観もっっていて

雑なところが許せないという悩み

 

 

 

 

 

 

実の兄のことで彼女がストレスなのは

兄が彼女にしてきたことを知らない親戚が

葬儀に参列しないという彼女を否定してるから

 

 

彼女は、葬儀に行かなければ

葬儀後、親戚が何故来なかったか質問する。

その時に、兄の悪行を話すのだといいます。

 

 

 

 

 

 

 

葬儀に参列しないのは

兄がどれくらい酷い人間だったかを

親戚に知らせることが目的なの?

 

 

そうではないと彼女。

 

 

 

 

 

お婿さんの気に入らないところ、

娘さんが選んで結婚した人なのに

あなたが気に入らないとダメなの?

 

 

そうではないと彼女。

 

 

 

 

 

お兄さんの葬儀に参加したくない。

しないと自分で決めたことなら行かなければいい。

 

でも、兄がどれだけ酷い人だったかを

誰かに伝えたところで何も変わらない

理解してくれることもない。

 

 

葬儀に参列しないことを周囲から否定され

自分の感情がモヤモヤするのなら

 

 

兄になにをされたか詳細を説明しなくても

兄妹の間で人には言えないいろんなことがあったと

参列しない理由を伝えるだけでいいのではないだろうか?

 

 

 

 

 

お婿さんは娘さんのが選んだ人なのだから

あなたの生活にお婿さんが介在しないなら

気にしなくてもいいのでは?

 

 

 

 

 

 

自分の視界に入る人が

気になってしまうこともあるでしょう

 

その人から見ればあなたも

自分とは違うと気になっているかもです

 

 

人はみんなそれぞれ違います

自分が普通だなんて思わないことです

 

どちらかというと自分は変わってる。

そう思う方が楽になることの方が多いもの

 

 

 

 

 

 

 

彼女の詳しい事情はわかりませんが...

 

お兄さんが相続を独り占めしたことも

独り占めできる立場にあれば

独り占めするのが普通の人。

 

 

そう思ってみてはどうでしょう