自分の想いが誰かに上手く伝わらないのは
アートも同じですね。
絵画を見るのは好きで
絵を見ながら自分でタイトルをつけて
作者のタイトルと比較するのが私流の愉しみ方♡
伝わらなくてもどかしいのは
プライベートでも仕事でもよくあること。
全てを話さなくてもわかってくれているだろう
日本人は、そんな奥ゆかしさを求めてしまう
しかし、自分の考えや想いは
言葉で伝えないと伝わらないもので
言葉で伝えてもなかなか伝わらないもの
だから、
わかってくれてるだろうは過信か怠慢
伝わりにくい話にはいくつかあって…
・伝えたい話の内容が複雑なもの
・感情が先に立ってしまうもの
・正直でない話(嘘や下心)
伝えたい話が複雑だという話...
実は、複雑に考えているのは自分だけで、シンプルに話をしてしまうと自分の正当性が相手に理解されない場合に、細かな部分で自分の正当性を理解させたいと無意識に思って話をしてしまっている。問題の本質はどんな場合もシンプルだから、自分の中でも一度シンプルな話にして、本当に伝えるべきことなのか、また何を伝えたいのかを考え直してみるのがお勧めです。
感情が先に立ってしまう話...
相手に伝わらないもどかしさを感じる、一番多いケースかも知れない。自分の喜怒哀楽レベルをより高く相手に認めさせるかが目的になってしまっているから、相手は受け止められなくなってしまうケース。特に「怒」と「哀」に関しては、感情込めて話をすると自分を肯定し誰かを否定した表現になってしまうので、聞いてる方は中立的な話として聞けないし、否定される相手が自分であれば尚の事、受け入れるどころか反発思考が働いてしまう。
誰かに伝えたいことが、怒ってる時、悲しい時、悔しい時ほど、感情のままを言葉にするのではなく、相手に何を伝えたいのかを自分の中でまとめた方がいい。もし、話す相手を否定する話であれば、相手にどうなってほしいのかの目的を考えて、自分の言いたい事や吐き出したい感情は棚に上げて、相手が目的通りになってくれる話し方をするのがお勧め。
正直でない話(嘘や下心)...
これは言うまでもなく、伝わらなくていいものだと思います。「嘘も方便」として相手の為を思って伝えたいと思う話なら、できるだけ短く話をするのがお勧め。長い話はいずれにしても、何がポイントかが見えなくなるので避けた方がいい。話してる方も、話すうちに脱線したり、違うポイントや話を放り込んでしまうから。
誰かに何かを伝えたいなら、
相手が理解できる言葉と態度で話をする