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2019.06.21 メンタル

人と一番いい距離のとり方

 

 

 

いい関係を築いてきたのに

気が付くとその関係がぎくしゃく

 

 

認め合っていたのに

相手の短所ばかりが目に付く

 

 

それは、相手が変わったのでしょうか?

それとも、自分自身が変わったのでしょうか?

 

 

 

互いの距離が変わってしまったのではないですか?

 

 

 

 

人にはそれぞれ丁度いい距離があります。

 

それは目には見えないものですが

目に見えるものを例えて考えるとわかりやすい。

 

 

遠くから見ていると何かも分からない物も

近づいてみると、その魅力に気付く物

 

遠くから見ていると素敵に映る物も

近づいてみると、汚れや傷に気付く物

 

 

 

 

私事ですが、体験から一番そう感じるのは「富士山」

 

遠くから見る富士山は勇壮で美しく魅力的で

見ているだけで元気にしてくれるものでした。

 

富士登山をした時、楽しむつもりが

生まれて初めて終始『帰りたい』と思った。

 

私にとって富士山との距離は何十キロがちょうどいい距離でした。

 

 

 

 

 

人と人とも同じです。

 

距離がある方がいい関係の人もいれば

身近な方がいい関係でいられる人も

 

 

ただ、距離に関係なく『いい人』

そう思えば、つい近づきたくなるのが人間

 

時には、『この人、とっつきにくい人』

そう思った人が、実はとってもいい人だったってことも

 

 

 

 

不協和音が聞こえたら距離を変えてみてください。

 

 

相手の悪いところが見えてきたり

相手から嫌な言動が気になるようになったら

少し距離を離してみることがお勧めです。

 

 

 

 

 

 

親しき中にも礼儀あり

 

親しくなっても慣れ合わず垣をもつようにという意味ですが、

ここでいう礼儀とは「距離」のことかも。

 

親しさも距離も、

相手の全てを知ってるということではなく

一緒にいる時間の長さでもない

 

 

 

人と人の距離は、

自分をどれだけ相手に理解してもらい

認めてもらいたいと思うかの想いの強さ

 

 

 

 

 

距離が近すぎると思ったら、

 

相手に、理解や認めてもらおうとしない。

相手に、理解や認めてもらわなくていい場所へ移動。

 

 

それが、人と人の距離を遠くすること