大田麻美のBlog

不都合な現実

2018年05月12日

TVを観てる時間のほとんどは、

スポーツか映画。

 

日常的に観るのは、

世界のNEWSやドキュメンタリーが好き

 

 

ここで暮らしていると知らないことばかり。

海と陸で続いてる地球のどこかで起る事実は、他人事とは思えないことばかり。

 

 

 

ブラジルの観光地の山手に

密集して立ち並ぶファヴェーラ

 

貧困層の人達が住むスラム街。

ギャング達がドラッグの取引をしたり

縄張り争い等の銃撃は日常の出来事。

 

 

一般人の私たちは危険で入れない

私の日常とは別世界のエリア

 

 

 

 

2008年に治安維持対策として

それまでの強行的な方法ではなく

UPPという治安維持部隊を送り込んだ。

 

 

 

UPP部隊で活躍している

元、大きなギャングのボスの話…

 

 

 

写真は彼が

「善と悪の違いは、まさに紙一重」

そう説明している場面。

 

 

 

 

ファヴェーラに住む少年から大人までを組織から抜けさせるための方法は、犯罪組織に誘い込む手法と同じ戦略を善いことに使えばいいだけで、構成は「消費、物質的な利益、自尊心」の3つで、それを悪で満たすか、善で満たすかの違いでしかない。世界最悪の大量殺人犯であっても必ず光を持っていて、光に働きかけないといけない。その光に自分達の手が届きさえすれば、その光が広がり、善への転移が起こると熱く語ってた。

 

 

 

 

国は変わってアメリカでも

麻薬戦争といわれる問題を抱えてる。

 

 

アメリカの人口は世界全体の5%

しかし、世界の服役囚の25%を抱えてる。

その大半が非暴力的な薬物関連の犯罪者。

 

年間200万人前後の人が

違法薬物の罪で投獄される。

 

 

 

薬物を取り締まるだけでは違法薬物は無くならないと言います。

ドラッグが悪いのではなく、それを使用したり売買したりする人間の問題でもなく、その後ろにある本質の連鎖の解決が必要だと研究者の人が話してた。

 

その本質の連鎖は、

差別、貧困、愛情の不足から起こるもので、囚人がインタヴューで「ドラッグのない人生なんて生まれた時から無かった。」と。

 

 

差別や貧困で学べない、仕事がない。だから、ドラッグの売買をするしかないと考える子どもたち。

 

人との関わっていたいという欲望を簡単に満たしてくれるものがドラッグだったということ。

 

 

ブラジルのファヴェーラと同じ。

 

 

 

 

日本でも薬物問題をよく耳にするようになった。

経済格差の二極化が進んでいるとも。

 

 

ブラジルやアメリカが別の国の話とは私には思えなくて、日本に置き換えて考え問題を未然に防ぐことは、原因でもある連鎖の本質が「差別、貧困、愛情の不足」なら、家庭の中からでも出来ることがある。

 

 

 

世界で起る問題をみながらも

私に出来ることを探してみたり

 

 

表面的なものに囚われない本質を見極める目。

手法ではなく考え方の方程式を知る。

 

また、やってみたいことが浮かんできた…

 

 

 

 

余談ですが、

アメリカの麻薬戦争の裏には...

 

街の経済が刑務所で成り立っている場所もあって「刑務所ビジネス」の巨大化も問題視され、既得権益を得ながら民間刑務所を建築する会社、スタンガンメーカー 医療サービス、電話会社などの企業が存在し利益を得ていいて、大量投獄のために違法薬物に手を出す犯罪者に重刑を課している。

 

刑務所が町の主要な雇用主になっている

不都合な現実。

 

 

 

薬物を撲滅したいのか

経済を維持するために薬物は必要なのか

 

既に、善悪の判断でなく

損得の判断になってるのが怖い。

 

 

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