大田麻美のBlog

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2025.05.22

どんな問題も100%解決できるのは感情的改善

 

——23:55

さっきまでメンバーと麻雀

 

私は教えてもらってる立場

教えてもらえるって

ほんと有難いこと

 

麻雀含めなんでもそうだけど

少しずついろんなことを学ぶと

いろいろ考えすぎて逆に迷走しだす

 

成長するための過程だと

わかっていてもジレンマ

 

 

 

今日、午後からは

認定資格者の研修でした

 

学び場利用された方が

各専門家の無料対応希望される際

対応できる専門家は当会が定める

認定資格を取得する必要があって

 

この資格を取得するには

かなりハードルの高い試験を

クリアすることが条件となってます。

 

 

各専門家知識の必要性は当然。

そこは簡単なのですが

ハードルが高い理由は...

 

物理的問題解決ではなく

感情的問題解決ができるかが

認定資格合格の判断基準だから

 

 

誰かに下記のような相談されたら

何が問題でどんなアドバイスしますか?

 

=======================

奥様からの相談は離婚について。

 

夫婦関係が悪く、

これ以上婚姻関係を続けると

子どもに悪影響を与えるので

離婚を考えているのですが...

=======================

 

みなさんだったら、

どんな質問やアドバイスをしますか?

 

・夫婦関係が悪い理由は?

・夫婦関係は修復不可能?

・旦那さんの資産は全部把握してる?

・離婚できる決定的理由や根拠はある?

・子供たちは引き取れるの?

・離婚にご主人は応じてくれる?

・離婚後はどこに住むの?

・財産分与はどれくらいある?

・自身の両親に離婚のこと話した?

・慰謝料や養育費は?

・弁護士に相談しては?

・離婚後の経済的なものは大丈夫?

 

 

上記の質問やアドバイスは

全て物理的問題解決に注視したもの

 

当会が認定資格者に求めるのは

感情的問題解決に注視できるか否か

 

では、感情的問題解決に注視すると

どんな質問やアドバイスになるかというと...

・離婚は本当に子供のため?

 

・子供のためなら父親を奪うより
 せめて子供が成人するまで

 仮面夫婦に努力する方が

 子供のためじゃない?

 

・離婚は子供ためじゃなく

 自分のためじゃない?

 

 

ポイントは...

離婚するか否かはどうでもよくて

離婚する理由を子供ではなく

自分にしてあげること。

 

離婚するまでは

怒りの矛先はご主人ですが

 

離婚してご主人の存在がなくなると

自分が大変だと感じる時の矛先は

子供になってしまうのが心理

 

子供のために離婚したと思う人は

子供が自分の思い通りにならないと

 

私はあなた達のために

離婚して頑張ってるのに!

...と矛先が子供になってしまう

 

 

でももし、離婚は子供のためでなく

自分の都合で子供達に申し訳ない。

 

そう思って離婚したなら

どんなに自分が大変であっても

子供に怒りをぶつけることはしない

 

逆に、子どもから父親を奪ったのは

私の都合だから頑張らないと!

...そう思えるもの

 

離婚しないで

仮面夫婦を決めたのは自分。

子供のために頑張れる

 

全ては自分の責任だと思えれば

ストレスは抱えずすむのだけど

他人(子供)の責任にしてしまうと

人はストレスを感じるものです

 

 

離婚するか否かは

実は問題ではなくて

 

離婚しようがしなかろうが

その人がストレスを感じないよう

感情的な本質原因を探し当て

質問・アドバイスすることが

最大の問題解決に至ります。

 

 

しかし!

この感情的問題の探求と

感情的問題改善提案は

とても難しいのです。

 

 

幼稚園や小学校でよくある

誰かが誰かに暴力を振るった。

 

殴った方は加害者で

殴られた方は被害者

...という設定になり

 

殴った方の親は謝り

二度としないよう
殴った子共に親はにお説教。

 

殴られた方の親は子供をなだめ

 

 

これも物理的問題解決で、

本質的な解決策にはならない。

 

 

感情的問題解決をするなら...

 

殴った子供の劣悪な環境を

探る必要があります

 

どんな小さな子供でも

人を殴るのは悪いことだとわかってる。

 

そして、

人は誰しも自分がいい人間だと

周囲に思われたいと生きています。

 

それらをわかった上で

誰かを殴っているのはなぜ?

 

自分が感情的に満たされてる人が

やってはいけないことをやったり

悪になることをするかしら?

 

しないですよね。

 

...ということは

わかっていてもやってしまうのは

殴った子供の感情が満たされていないから

 

殴った子供の劣悪な環境を知り

感情が満たされていない理由を

探り当て感情を満たしてあげないと

また殴ってしまう可能性は消えない。

 

それなのに、

加害者と批判されて終わると

更に殴った子の劣悪な環境は

悪化してしまうことになる。

 

ということは、

また殴る可能性を上げてしまう。

 

 

 

 

物理的改善策

感情的改善策

 

感情的改善策を見出すのは

とてもハードルが高い

 

みなさんも目の前にある

様々な改善したいことや

誰かからの相談ごとを

 

感情的視点で考えてみて

ハードルの高さがわかるはず。

 

 

 

 

 

 

 

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