大田麻美のBlog

Mami Blog

2024.10.29

自分からしか周囲が見えない

 

 

お久しぶりのBlog

金曜日は午後から能登へ

 

今回は石川県メンバーの村本さんが

力を注ぐサポート支援ベースへ。

下の写真はベースのキッチン

 

 

 

 

 

前回、能登へ行った時は

被災状況を自分の目で把握したかった

 

今回は、能登に泊まり込んで

ボランティアサポートする人達のことを

知りたくて話を聞きに行ってきました。

 

私に何ができるのかを考えるためにも

現地の人の話を聞いてみたかった。

 

 

ベースでは翌日、

餅つきを被災者に提供する炊き出しの日

そのお手伝いに参加する人たちもいました。

 

10/5...石破総理の能登視察で

激甚災害指定したものの国会閉会で選挙。

閣議決定されないまま

公的支援は未だなく、以前のまんま。

自衛隊車両とすれ違うこともなかった

 

結局、今も民間支援だけの状態。

 

 

 

私の脳裏には 『復興』 には...

ハードルが高すぎる被災地だと感じてます。

 

期日前投票には行きましたが、

どの候補者も言ってる事は表面的な

国民の気を惹くためのマニフェスト

 

各局の選挙速報なんでどうでもいい。

結果だけ聞けば自分の立ち位置が見える。

 

議員たちは、自分の票取りに必死で

国民のことは考えてないのがよくわかる。

 

 

選挙結果から

裏金が云々とメディアも追随して煽る

裏金より、経済復興の方が重要で

日本の舵取りは崩壊してる...

 

アメリカのトランプさんみたいな

破天荒な人が現れた方がまだマシなのか?

そんなことを思ってしまいました。

(でも日本人にトランプ氏レベルの破天荒な人がいない)

 

 

 

住み込みして被災地のベースで

ボランティア活動する人の話を

一人一人話を聞かせてもらった。

 

話しを聞いた私の印象は、

一般的な人はココにはいないという印象。

 

自分の日々の生活を犠牲にして

ボランティアに参加することはできません。

 

自分の未来に期待をもち

自分自身を満たせていないのに

誰かを満たす事は出来ないと思います。

(経済的を含めた精神論です)

 

 

 

厳しい見方かもしれないけれど現状支援は、

一時的な効果はあるかも知れないけれど

復興や被災する人の未来という視点では

少し私の感覚とは違っていると感じました。

 

 

人が持つ時間は等しく24時間で平等

労力も限りがあると考えれば

 

時間対効果

労力対効果

 

...私は最優先で考えてしまいます。

 

 

元に戻すことが最善とは思いません。

 

当会で学び場を提供する時...

過去より未来を大切にしています。

 

未来には選択肢が無数にあります。

過去を取り戻すのは一択。

 

選択肢は多い方がいいと思ってます。

 

 

ボランティア支援する人の

時間と労力を別の方向で活用出来たら

もっと違う未来を用意できるのでは...

そう思う滞在でした。

 

 

前回の能登を視察した時と

今回支援ベースを訪れてみて

いろんな意味で支援の目的が変わりました。

 

 

結論としては、

国が能登の未来指針を出すべきです。

それは性善説であってはいけない。

 

複雑な思いで帰ってきました。

 

 

 

 

 

ほとんど睡眠とらず始発で帰宅

翌日は、初リアル講演の「不良介護」セミナー

 

とにかく体を休めることに。

ベッドの上で一日を過ごしました

 

初めてのリアル開催を決め

十年以上ぶりに広告制作をし

定員を超える150名近くの申込

 

十年以上ぶりの特別な緊張感でした

 

 

 

 

 

私が話したい事よりも

参加者さんの心が動く話をしたい!

 

講演してる私がいつも思うこと。

 

 

「介護」という単語を耳すると

つい、両親のことを想像しがちだけど

いずれ自分にも必ず訪れるのが介護

 

一生、誰にも頼らず迷惑かけずに

この世を去れるのはラッキーな一握りの人。

 

 

私は父を看て

自分はその一握りになる自信はなかった。

 

なら、どう生きるのかは...

死生論なのかもしれない。

 

 

 

 

自分は子供たちに面倒はかけない。

そう思う(願う)親たちは多いと思う

その根拠が何かといえば 「経済的」 なこと

 

しかし、私は父との同居介護を経て

日本人が様々な場面で思う「お金」

 

これこそが過信だと思う。

 

 

お金がどれだけあっても

幸せにはなれないものです。

 

 

幸せとは楽しい時間

 

みなさんは人生最期の時間...

自分では何もできなくなった時に

どんな楽しい時間をすごしますか?

 

きっと、ほとんどの人が

自分が何も出来なくなる事すら

想像できないと思う。

 

 

 

講演の中でも話してますが

一般的にみなさんが言う「ピンピンコロリ」

これは、心疾患でしかなせない技です。

 

本当のピンピンコロリは違います。

 

 

今回のセミナーアンケートの中には

興味深いコメントが多くありました。

 

親の介護もありますが

夫婦の介護も存在します

 

多くの人は、「・・・ねばならない」

自尊心と戦っているようです

 

 

日本人は見た目を気にし自己満足を求めます。

 

自分がどんなにイイ人間に見られるかより

その人が幸せだと感じてくれるかであって

その選択肢を用意するのが私達。

 

自己満足であってはいけない。

ボランティアも介護も同じだと思う。

 

 

 

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