先週末12,000歩の散歩途中
このエリアに海岸はないのに
ぬれたスイマーたちとすれ違った
街中を流れる大川で
ドラゴンボート選手権をやっていて
選手の方が後片付けされていたよう
15年前の大川沿いは
ホームレスの人が暮らしていたり
廃棄物や雑草が生い茂っていたり
でした。
天神祭りの船渡御はこの大川を進みます。
そういえば、今月が天神祭りだった...
大川周辺は
橋下徹さんが大阪府知事になってから
どんどん川沿いが開発でオシャレに。
今は昔の面影はまったくありません
その変貌ぶりをご近所で眺めながら
コレ絶対、パリのセーヌ川がお手本よね！
そう思って見ていました（私だけかな？）
私の大好きなパリで開催される
オリンピックまで後8日
（ホントは開会式に行きたかった）
徹夜で観た韓国ドラマじゃないけど
オリンピック開催期間はほぼ徹夜
筋書きのない感動の連続は
なににも変えられない
エネルギーの源泉♡
勝者も敗者もこの日のために
結果が見えない毎日の練習継続
それがどれだけ大変なことかが
わかるから感動も大きい
勝敗に関係なく
走ってるだけでも感動します。
8/11までオリンピアンと
一緒に駆け抜けたい！
タイトルの本題に入ります。
50代女性からのご相談電話は
自分の日常を変えたいというものでした。
みなさんの中にも
同じことを考えてる人がおられるかも。
彼女の日常を変えたい理由は、
子どもさんお二人が家を出て
今は、ご主人と二人の生活
やる事よりも考えることが減り
「私、なにやってんだろ？」
そう思う日が増えたそう
日常にハリが無くなった
というのが適切な表現かもですね。
やりたい事は特になく
日常に大きな不満もなく
かといってハリも楽しみもない
「どうすれば生きてる実感湧きますか？」
最後は、意外な言葉でした。
「生きてる実感...」
日本語って難しいですね
これって人それぞれ。
私がやりたいことと
誰かがやりたいことは違う。
そんな表面的な選択肢を
提案しても解決には至りません。
「生きてる実感」とは、
「遣り甲斐」を感じてる時
遣り甲斐を感じるのは、
自己の成長と成果
それと人からの感謝や評価
それを得られるものがなにかを
出来るかどうかは棚上げして
考えてみてくださいと答えた
すると...
「大田さんは何でももってるし」
「なんでも出来るからいいですよね」
またまた意外な返事が返ってきた。
いや。いや。
なんでも全て持ってる人なんて
この世に一人もいません。
欲しいものをどんどん手にしても
また別なものが欲しくなりますし
それが沢山あると保身に苦悩したり
維持にストレス感じたりするのが人間。
明らかに彼女が持ってて
私が持っていないもの
・私には夫がいない
・私には子供がいない
・私が孫と会う可能性はない
・夫と子供にしてあげることもない
・出産の経験もなければ親子時間もない
・毎日家族に料理を振舞った経験もない
・母の日に何かをもらって感動したこともない
夫と子供、この２つだけで
私がもってないものを
挙げ続けるのは容易
こんな話はしませんでしたが...
彼女には、
私を見てそう思うなら
私が持ってるもので自分も欲しいもの
自分も出来るようになりたいと思うもの
あれば、挑戦してみたらどうかと提案。
挑戦する中で、
「自己の成長と成果」
「人からの感謝や評価」
これらが得られるかを考えて
私が既にもってるものなら、
全力でサポートすると伝えた。
彼女は
「ごめんなさい」
「大田さんが持ってるものがわからない」
またまた意外な返事。
さっき、私は何でも持ってて
何でも出来るって言ったよね！
...って言いたくなり
2人で大笑いでした
冗談ついでに私から
「講師やってみる？」と提案すると
彼女は
「いえいえ！とんでもないです！」
「考えてまたご相談させてもらいます！」
そう言って、そそくさと電話を切った（笑
私の知り合いで
60代の女性がいます
私とは全く異なる人生を生きていて
仕事は過去に一度もしたことがなく
結婚され子育てされ今はお孫さんもいます。
いつもイキイキしてます。
彼女はとにかくお料理が大好きな女性。
誰かを家に招いて振舞うのはもっと好き。
何度もご相伴にあずかりました♡
彼女にとって、
お料理と食事を振舞うことが
なによりの遣り甲斐
私がある時、
お料理教室やっては？
そんならしい提案をした時
彼女は
「とんでもない！」
「私のお料理なんて教えるレベルじゃない！」
そうなんです。
みんな自分が持ってるものや
出来ることは普通だと思ってる。
知足常楽...
みんな持ってるものも
出来ることって必ずあります。
それを育んで誰かのお役立ちが
できるようになると日常は
必ず変化しますよ♡
欲しいものがあるなら
挑戦あるのみです！
やってみないとわからない。
やってみたらもっとやりたくなる。
私の場合、後者も多い
挑戦は失敗からスタートだと
控えめでいてくださいね。
