日常を変化させたい
そう思う50代の女性は多く
ご相談も多くあります
特に50代女性に多いのは
子どもに手がかからなくなり
大きく環境が変化することで
自分時間ができるからなのかも。
リタイアした時の私も
父が居ない今の私も同じ状況
今の私には、
この団体の仕事があるので
自分時間そっちのけで仕事ばかり...
リタイアした時は
仕事が無いので腑抜けになり
それが逆にストレスで
この団体を設立しました
リタイアした時のことを挙げれば
やりたかったことは沢山あったし
やろうと思えば何でもできた
でも、
「やりたい!」って気持ちに
ならなかったというのが現実
不思議ですよね。
仕事漬けの毎日を送ってた時は...
あれも、これもやりたい!
もっと休みが欲しいし時間が欲しい!
そう思っていたくせに
いざ「どぉ~ぞ!」と言われると
「やりたい」と思えないのですから...
私が自分の経験から
行き着いた答えは
時間やお金があれば楽しいのではなく
環境を変化させても一時的な楽しさ
自分の成長を目的に挑戦したとしても
時間と共にモチベーションが低下する
「自分」じゃないんですね。
自分がどうこうじゃないんですね。
「誰か」...だから
楽しいし、イキイキしていらられる。
誰かを喜ばせたり満足させたりすることが
結果、自分の楽しいやイキイキになっていく
例えば、難しい税理士試験に挑戦して
合格したら達成感はあるかもしれない。
でもそこに、継続的な喜びや楽しみはなくて
税理士資格を使って
誰かを喜ばせたり満足させられた時に
嬉しい、楽しいが生まれイキイキする
Give and Give♡
ひとつも思い通りにならない
子育てをやり続けられるのも
徹底的に家事をやり抜けるのも
家族からの言葉は聞けなくても
家族の成長や満足気な様子を
感じ取っているからですね。
50代の女性じゃなくてもいいのですが
これを読む人の中に今の自分を変えたい。
そんな風に思ってる人がいたら...
今までやってこなかったことで
誰かのためになる挑戦
誰かの笑顔になることを
やってみてはどうでしょう♡
そういう意味では仕事って
とってもお手軽で便利なツール。
仕事は全て誰かのための業務だし
そこにお給料まで発生するんだもの
嫌な環境を我慢して仕事できるのも
その向こうにいる「家族のため」
それがあるから頑張れる。
自分のためだけに生きてると
喜びも幸せも感じられず
イキイキもできない。
これが私の行き着いた答えでした。
イキイキしてる人って
みんな誰かのために頑張ってる♡
~Today’s「親子 STORY」~
※2021年12月25日から突然始まった介護同居
※2024年6月7日に介護同居終了
父との介護同居を解消した今は、
誰かの参考になるかもだから
失敗や成功含め振り返りの記事を
書くようにしてみたいと思います
私は同居当初
「要介護認定の申請」なるものを
言葉は知ってたけれど理解してなかった
・ケアーマネージャー
・デイサービス
・ショートステイ
・訪問介護サービス
これらも、言葉は知ってたけど
詳しい内容までは知らなかった
私が「要介護認定の申請」したのは
介護保険制度の金銭的利用ではなく
父を私以外の誰かと会話させたくて
役所にお電話をしたのが始まりです。
高齢者が集う場所があるのは知っていましたが
それが後に知る「デイサービス」だとは
知りませんでした。
もちろんネットでも検索しました
「大阪市 高齢者 交流の場」とか...
役所に電話すると...
「地域包括支援センター」を紹介くださり
私は、父が高齢者と交流できる場がないかを
ご相談させていただきました。
すると、
社会福祉法人が運営する
「老人福祉センター」の運営を紹介されましたが
どれも毎月1~2回の開催で数時間のものでした。
他にもメールでいろんな紹介くださいました。
ただ、どれも私の希望するものと意図が違い
私の求めるものが「デイサービス」だと
判明したのは問合せから1ヶ月経過した頃
そこで、知らされたのは
「デイサービス」利用には
要介護認定の申請を行った後
認定者のみしか利用できない事実
いくらお金を支払っても
利用できないことを知りました。
父が要介護認定の申請をして
認定を受けれるレベルなのかも
わからず担当者の方に聞いた。
当時の父は同居して半年
既に私の強制的な体力改善により
家でシール貼り等の家内作業しつつ
病院も散歩も歩行器で一人で行ける状態。
役所の方からは、
それでは認定は無理ですねと言われた。
それでも私は、
私との二人時間だけでは
父にストレスが溜まると想像していて
私以外の誰かとの交流が必須だと思ってた
ホームDr.に相談するも
「今のお父ちゃんは無理やわぁ~」と一喝
既に父と私だけの生活9ヶ月...
このままでは父のストレスが増幅し
メンタルから体調が悪化すると確信
これは、やってはいけない事です。
大切な税金の無駄遣いでもあります。
もしかしたら犯罪かもですが...
私は父の健康維持のために
是が非でもデイサービスに行かせたく
要介護認定の申請をしました。
この要介護認定の審査には
主治医の意見書と面談があります。
私は父に演技指導すること1週間!
お金でななくデイサービスに通うため。
ここで、私が思ったのは
デイサービスも利益追求する事業者。
介護認定とれなくてもお金を支払えば
利用できるシステムに法改正すべきと思う!
昔のBlogを読んでいただければ
父の俳優ぶりは理解いただけると思います。
後に、ケアマネさんも笑いを我慢する程の
父の面談時演技
父の演技の甲斐あり
見事、介護認定をGetし
晴れてデイサービスへ通えることに。
私の思惑通り...
デイサービスに通い出した父は
それまでとは全然違う楽しさを感じ
楽しい、嬉しい、イキイキの毎日。
※前章の話と同じ
私も朝から夕方まで
父の居ない自宅で仕事に集中。
介護認定Getして
初めてケアマネさん登場されました。
ケアマネさんという存在も
知ってはいましたが事訳は知らず
ケアマネさんの業務も知りました。
なんでもBusiness視点でしか見ない私は
ケアマネ事業は儲からないと感じました
日本の高齢者に使ってる
膨大な社会保障の税金の改善
コンサルしたいと本気で思った。
特別養護老人ホームが
なぜ入居待ちの人が行列を成すのか
民間の老人施設が
どうやって儲けているのかや
それら施設の優劣についても
Business視点で見れば簡単に理解できた。
ビジネスが大好きな私は
Business視点で高齢者向けビジネスの
ほとんどをあっという間に把握してしまった。
同時に日本の高齢者向けの社会保障に
歪と問題が山ほどあることにも気付いた
そして...高齢者向けの社会保障制度を改善し
未来を担う子供へ税金を使うことの方が
円滑で効果的だとも思いました。
※政治家になるつもりは微塵もありません
今の高齢者の多くは
経済状況に余裕のある人が多い
それは時代背景が影響しています
メディアは極端な事例しか報道しないので
高齢者=弱者と決め込んで報道します
私の父は経済的余裕があります。
要介護認定を受けなくても
お金を支払えば利用できるなら
介護申請なんてしなかった。
逆に今の法制度下では
税金の無駄遣いをさせているようで
申しわけない気持ちの方が大きい
国の介護保険制度利用しなくとも
デイサービスの利用ができるのなら
自己負担でも利用したい人は大勢います。
高齢者が不特定多数の人と
交流するのは元気の源になります。
それは父を見ていて間違いないと思った
とはいえ...
国の法制度を変えるのは難しい
文句を言うのは簡単だけど
私達自身が将来を考え改善する方が確実
自分がどう生きるか
少しでも早く準備できることは沢山!
やっぱり、はなきりんで
高齢者コミュニティ―作ろうかな...