童心回帰農場から
しのぶさんが飛んできた♡
今回、大阪に来た目的は
私じゃなくて...
10月に農場のある大分県竹田市で
世界的Jazzクラシック界のレジェンドを集め
コンサートを開催することになったんだって。
とにかく、しのぶさんは顔が広くて...
人が大好きで人付き合いが上手くて
私の対極にいる人
写真左上:
アメリカ在住の
マリンバ奏者Mrs.Mika Stoltzman
彼女としのぶさんは知り合いで
しのぶさんと同じ熊本出身
しのぶさん本人も忘れてるくらい
以前に放った言葉がきっかけで
竹田市での開催になったそう
そして、
あれよあれよといってる間に
しのぶさんが主宰陣頭指揮をとることに
...なったらしいと今日聞いた
しのぶさんは、
人を巻き込む力は天下一品!
本人気付いてませんが
誰が見てもわかる
今回、大阪に来たのも
熊本県人会?の大阪支部に
開催協力をお願いするため
空港から我家まで送ってくださった
県人会の偉い方は...既にしのぶさんから
離れたくないオーラが全身から放たれていて
さすがに3人でランチは...
ここは、私の話術でなんとかして
3時間、しのぶさんをお借りした♡
農場では食べない物をと
江戸前鰻を選んでみました
しかーし! 鰻よりビール
今日イチ幸せそう♡
ツーショット写真
やっぱり私はカメラセンス無し!
鰻を食べた後は私の家で
お茶をのみながらお喋り
農場設立ははなきりんより1年先輩。
来年で農場は10周年
私がしのぶさん・ルン爺と出会ったのは
2018年...6年目
お互いヨチヨチ歩きしてた頃。
迷走してたお互いのことも
よ~く知ってるから
話は盛り上がる!
ルン爺は2年前、我家へ
父と3人の朝食にお招きしました。
しのぶさんを我家へ招くのは
今回が初めてでした。
誰かのことをよく知っていても
その人が暮らすスペースを見ると
「完結!」って感覚ありませんか?
きっと、今日のしのぶさんも
私の家を見てくれたことで
「完結」してくれるはず
これまでの私とマリアージュ
してくれるといいのになぁ~って♡
しのぶさんの開口一番は...
「ホント! なんにも無ぁ~い!」
「生活感が無ぁ~い!」
狭い部屋を隅々案内して
私を完結してもらった(笑
しのぶさんとは
与えられた3時間いろんな話をして
会わなかった半年を埋めてました。
さっきまで、
ひとり農場でお留守番する
ルン爺と46分電話でお喋り♬
ルン爺と私はある意味似ていて
唯一無二の関係性でもあり
ルン爺とのお喋りは
ただのお喋りとは違っていて
互いの言葉の後ろ側を読み解きながら
会話をするというちょっと変わった会話
私はこれが楽しい♡
リアルと電話で話した二人に
共通していたのは...
今の私が、父へ想う感覚を
私以上に理解してくれていることだった
しのぶさんもルン爺も
~Today’s「親子 STORY」~を
毎日、楽しんで読んでくれていた人たち
父を連れて農場へ行ったこともあって
私と父の親子のリアル会話を知っていて
高齢の父が入院しちゃった今
普通なら、声がけに困るものだけど
一般的じゃないかもしれない私の気持ちを
ドストライクに理解してくれていて
変な気遣いがない言葉が嬉しかった
やり切った感から解放感を感じる私
長生きより父のストレスフリーを優先する私の価値観
父を介護したことで得た学びを父に感謝する私の気持ち
二人は、言わなくても
全てわかってくれていたのが
すご~く嬉しかった♡
二人からの言葉は、
一般的には聞けない言葉だった
ケアマネさんと妹の情報では
父は、肺炎も関係するのか
発熱があったりなかったり。
発熱ある時は辛そうだそう
食欲はかなり低いらしく
よく食べてもお粥半分だそう
飲み込む力が弱くなってて
飲み込むリハビリしてくれてるそう
食事量が少ないので
血糖値を抑える薬をやめてるのか
食後にインシュリンを打ってるそう
おトイレも自分で行くよう
看護婦さん達が促してくれても
今の紙パンツは肌触りがいいので
きっと父は面倒でオムツ頼みだろな
トイレに行くと看護婦さん付き合うも
トイレに付く頃には既に失禁してるそう
報告内容は、どれも想定範囲内。
私が思うに、きっと父は...
ベッドでずっと寝ていられることが
幸せなんだと思う♡
汚れたオムツを交換してもらえて
食事も無理に食べろとは言われず
看護婦さんから優しい言葉と笑顔
最高の時間だと思う。
今週末、面会予約とっていますが
父に発熱があると面会できないそう
妹にしてみれば
今週末の父との面談で
父が施設か戻るか私の決断!
...そう思ってるはず
そんな事を思ってるだろう妹には
発熱で面会できなかった場合は
退院後施設と決断すると伝えた。
これも私の私感ですが、
施設か我家かの選択判断基準は
「父のストレス度」のみ
施設に預けるか否かが
親不孝かどうなのかなんて
私にはどうでもいいこと。
父が自分で何もできない状況で
私に完全介護をされたら
間違いなく父はストレス
それなら、施設に入って
誰かに完全介護をしてもらって
私は父に会いに行く頻度を上げて
笑って楽しい会話をする時間をつくる。
「私は、介護を頑張ってる!」
そんなエゴイズムは相手のストレス
介護される父だって
「俺だって、頑張ってるんだ!」
「なりたくて、こうなってんじゃない!」
きっと、それが私へ想うの父の本音だろう
私が仕事から学んだことは
人の幸せはストレスフリーでいること
高齢の父のストレスフリーは何か?
私にとってそれが最優先の判断基準
みなさんにご両親がおられたら
ぜひストレスを基準に考えてみてほしい。
父から学んだ私の高齢期
今ストレスゼロの状態をKeepするために
一年一年を見直さないといけない
そう思うよになりました。
高齢期に向けての「学び場」新企画
続々と準備しています。
並行して子育て。
結局は、
子どもが生きていく力を育むことと
大人が高齢期を準備することが
人生を整え社会をよくするために
大切なことなんじゃないかと
最近、思うようになりました。