少し先の未来
考えるきっかけになったのは
知人の何気ない一言
「2年後の今日ってどうしてる?」
真っ先にスケジュールを考え
『予定なんて入ってるわけないか...』
自分の癖を知り
「空いてるけどなに?」と返事した
彼女は、
そう答えるのが普通よねと笑い
2年後の今日
自分はどこで何をしてると思う?
...そんな話題に持ち込んだ
私は、すぐに自分の年齢に2年をプラス。
うわぁ~還暦直前じゃない!
お互い2年後の今日、
何をしていたいかを話しだした
彼女は
「ラロトンガ島で踊ってるかも」
どこにあるのか想像もつかない島
なんでそこで踊ってるのか聞くと
「理由より、やってみることでしょ!」
彼女の突拍子もない振りが
なんかちょっと私を刺激した
将来とか未来とかって単語は
漠然としているけど
「2年後の今日」
もはや...明日に近い
彼女のいう通り、
2年後の今日、なにしてるかの理由より
なにするかを決めて
それを実現するために
今から何をすればいいかを
考えた方が確実に実現する
「あなたは、2年後の今日、なにしてる?」
きっと、今とは違う自分がそこにいて
またなにかを楽しみたいと思ってるはず
それを自分で決められるって
自由だなぁ~って思った♡
~Today’s「親子 STORY」~
※2021年12月25日から突然始まった介護同居
父92歳のお誕生日。
92年前に生まれたんですねぇ~
父が生まれて
母と結婚しなければ
今の私は存在しないわけで
なんなら妹だっていなかった。
今朝は、月イチのケアマネさん訪問日
父が、背伸びをする日♡
「お父さん、お誕生日おめでどうございます!」
ケアマネさんの言葉で
父の誕生日を思い出した
ちょうどタイミングよく
今朝、我が家から出勤した妹からメール
「今日、お父さん誕生日やった」
でも、私たちは
親不孝だとは思わなかった。
毎日、父をストレスフリーで
あの手この手で楽しませているから
昨晩を思い出した...
父の下の歯が無くなり
食事も食べ難くなった父は
八つ当たりが激しかったので
妹と2人タッグを組んで
父いじめをしてた
寝たくてベッドに行こうと
ダイニングチェアから
立ち上がろうとする父
私と妹で椅子が動かないよう
椅子のひじ掛けに足を置き固定
妹 「もっと、一緒にあそぼぉ~やぁ~♡」
私 「そんな早く寝てどぉ~すんの!」
父 「もぉ~やめてぇ~や!」嬉しそう
私 「やめれん!」
父 「おまえは、どっか行けッ!」
私 「行くとこないねぇ~ん♡」
外から見ればDVのようですが
これも大田家流楽しいスキンシップ♡
父の扱いは荒っぽいですが
大笑いの親子です
その後父を解放すると
妹は父のベッドを占領し
父がベッドで寝ようとするのを阻止
無理矢理ベッドに体を押し込む父に
私が、父の上に仰向けに被さる
そこからまたしばらく
父いじめ(笑
まるで修学旅行の夜。
デイから帰宅した父に
私 「今日は誕生日やね!」
父 「そんなもん、どうでもよろしッ!」
私 「92歳やで!」
父 「なんの自慢にもならん!」
私 「92年、生きるってなかなかやで」
父 「しぶといだけですわ」
私 「たしかに!」
父 「もう、死ななあかん年ですわぁ~」
私 「なんで、死なへんねやろ」
父 「知るか!わかってたら楽や!」
私 「死なれへんねんから諦めたら?」
父 「これだけは、諦めきれまへん!」
私 「なら、どぉ~すんの?」
父 「殺してくれ!」
私 「自分で死になさい。」
父 「死なれへんから頼んでんねんや!」
私 「そんなこと頼むな! 迷惑じゃ!」
父 「迷惑ついでに殺してぇ~や」
私 「甘ったれるな! 自分の事は自分でせいッ!」
父 「でけへんから、困ってんのにぃ~...」
「この! 親不孝もん!」
相変わらずの親子会話。
出来てたことが出来なくなると
そう思うものなんだと学ぶ私
それでも、
そんなことを言いながら
帰宅すれば言いたい放題やりたい放題
「幸せやわぁ~」 ...と呟く父
どっちも本音だと
今はわかります
Mrs.NAOEのクラウドファンディング
100%を超える達成することができました。
みなさんの協力に感謝です♡
今後の活動を見守りたい