大田麻美のBlog

Mami Blog

2023.12.05

短所の克服より長所を知る

 

 

昨日は月イチ父の通院Day

お仕事休み4つの病院をハシゴ

 

この話は後編で書きますね。

 

 

 

 

週末金曜日に夕食したのは

メンバーの竜之介

 

 

 

 

 

 

 

彼をBlogで紹介するのは、

みなさんに短所の克服より

長所を伸ばす方が近道だってこと

知ってほしくて書いてみます。

 

 

 

2020年夏のセミナー会場に

先輩メンバー2人が竜之介を連れて来た

 

今の仕事に5年。

なんとか成長させてやりたい。

 

なんとも男の熱い想いとでもいのか?

はたまた他力本願の丸投げなのか?

 

 

 

 

本人と少し話をしたら

純粋で謙虚だという事はわかった

 

私が引き受ける条件として

竜之介に提示したのは...

 

 

▪ 一年間、がっつりサポートする

▪ 結果が出なければ今の会社を退社

▪ その時は転職するまでサポートする

 

 

この3つ。

 

 

 

 

どうなるかの結果は

3ヶ月もすればわかった。

 

けど、約束は約束だし

本人が決断するのに必要な時間。

 

 

 

 

結果、当時の会社を退社し

転職活動を始めた。

 

1年もがっつりサポートすれば

彼の長短所は明らか

 

長所を最大限活かせる仕事に転職。

 

 

 

 

 

...転職して半年

夕食時の開口一番は 「どぉ?」

 

 

立ち姿と顔を見れば聞くまでもないけど

近況を話してるのが楽しそう♡

 

 

一番嬉しかったのは

「ストレスが一切ありません!」

 

 

 

2020年夏の竜之介は

もうそこにはいませんでした。

既にスキルUpも考えていました

 

こういう変化を見せられると

たまらないです♡

 

 

実は、何度もトライして予約できなかった

焼き鳥屋さんがたまたま当日予約ができて

嬉しかったけど焼き鳥より竜之介でした(笑

 

 

 

 

 

これを読んでる人で、

仕事に真摯に向き合い努力をしてるけど

結果が出ない、成長できないというなら

 

それは、短所の克服が必要な職場と思ってください。

 

ここで一つ注釈を入れるとすれば...

竜之介は一度も愚痴を言わなかった。

全ては自己責任だと言い続けてた。

 

 

 

長所を活用することなく

短所のみを克服するしか

選択肢がない環境なら

 

その環境は、

あなたがいる場所ではありません。

 

 

世の中に選択肢は無尽蔵にあります。

自己責任追及しながら短所を克服しようと

努力する人がこのBlogを読んでくれてるなら

 

そこはあなたがいる場所じゃない。

誰かに任せて違う場所へ行きましょっ!

 

 

 

 

竜之介については...

彼が驕らないことを願ってます。

(ハードルは次々に現れます)

 

 

 

 

 

みなさんの周りにも自分の教えの通りに

いかない人や子供がいるかもしれませんが

 

そういう時は、強引に学ばせようとせず

短所ではなく、その後ろに隠れてる長所を

探し当ててあげてください。

 

 

 

 

私がもし、

事務職のプロを目指していたら

今の私は絶対に存在していない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~Today’s「親子 STORY」~

※2021年12月25日から突然始まった介護同居

 

父の通院ハシゴ、

近所の1つだけは徒歩ですが

後はタクシーを利用してます。

 

甘やかしではありません。

私のため(笑

 

 

父の通うデイは運動施設が併設されていて

理学療法士さんにリクエスト。

 

毎日、それなりの運動量をKeep!

 

他人様には気力体力に加え

いい人演技力を最大限発揮するから

私にとっては好都合♡

 

 

 

みなさんの両親もみなさんの未来でも

デイサービスにはたくさん種類があるので

一通り見て、体験して自分に合う施設を

選ぶのがおすすめです。

 

 

 

 

父の介護は、全て自分の未来のため。

それが自分との約束でもあり同居目的

 

 

 

タクシーの運転手さんには

ワンメーターの近距離で申し訳ない。

 

それでも、みなさん高齢者に優しい。

仕方ないですよという声が聞こえてきそう

 

 

 

そんな中、

最後の通院からの帰りのタクシー

 

近距離に不機嫌な若いドライバー。

アクセルとブレーキが激しくて

イライラしながら運転。

 

お支払も下車時も無言。

歩行器をトランクに入れてあり

ドアもトランクも力いっぱい閉める

 

そして、これみよがしに

アクセル全開で勢いよく走り去った

 

 

 

 

腹を立てるのは理解できる。

反面、可哀想だなぁ~と思った

 

 

怒りからは何も生まれないし

誰かに掛ける優しい一言って

自分が癒される言葉になるのに...

 

 

 

父は、自分のことはさておき

そういうことには敏感なようで

 

父 「なんや、怒ってはったなぁ~」

 

私 「そりゃ怒るわぁ~」

 

父 「私、なんかしました?」

 

私 「近すぎるもん」

「運転手さん、儲からへんやん」

 

父 「それでも、お金払たやんか」

 

私 「近いから安い料金やん」

「運転手さんからしたら、歩いてください」

「...そう思うんと違う?」

 

父 「それは商売人やない!」

 

※父は時計職人で人一倍偉そうな商売してました

 

私 「お父さん、それ言えるん?」

 

父 「なんやねんな⁉」

「私には手に職があったんや」

 

私 「運転手さんにも運転技術あるで」

 

父 「そんなもん、大した技術ちゃう」

 

私 「それは、お父さんあかんわぁ~」

「自分も一緒やって反省せなあかんのと違う?」

 

父 「なにがあかんねん。」

「運転なんて誰でもできるやろ」

「時計は、誰でもっちゅ~わけにいかん!」

 

私 「お父さん、運転下手やんッ!」

※私が運転免許取った時、免許返納させました

 

父 「うるさいッ!」

 

私 「お父さんがタクシー運転手やったら事故だらけや」

 

父 「黙れッ!」

 

 

 

 

久しぶりに父のプライド見ました(笑

同居当初は、ずっとこんな感じで

自尊心と利己の塊だった。

 

 

もう、懐かしい思い出になっていました

 

 

 

 

 

 

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