初出しだった「不良御介護」講座の
全てのアンケートが提出されて
書込み文章量が他にはない多さに
私が驚きました。
みなさんにも
ちょっと自分の将来を考える機会になれば♡
「不良御介護」
サブタイトルに付けたのは
介護期は
いつかは両親...いつかは自分...
私の思う人生後半のステージは
60代からスタートする。
セカンドライフ
▼
高齢期
▼
介護期
▼
介助期
この内容を具体的に知っておくと
今から何を準備すべきかがわかります。
多くの人がイメージする「介護」
きっとそれは「介助期」の状態。
それまでにやってくる介護期を
いかに生きるかで介助期は来ないかも。
講座の中で、一つだけ大切なことを
伝えるなら、ダントツNo.1は...
自分を楽しませるスキルを身に付けておく事
みなさんは今、
自分を楽しませること出来てますか?
高齢期に突入すると
いままで普通にできてたことが
だんだんと出来なくなっていくので
出来ないことにストレスを感じます。
が、しかし
高齢になれば出来る事が減るのは
当然のことだから想定しておくべきで
ストレスを抱えない自分づくりが必要。
自分を楽しませるスキルを持つ人は
ストレスを抱えないのです。
物理的に無理だということを
どうにかしようと思うのではなく
その他のことで楽しもうとするから。
これは、今からでも準備出来ること。
はなきりんが提携してる
大分県の「童心回帰農場」ご存知ですか?
来週、当会の総会があります。
童心回帰農場を運営してる二人、
しのぶさんとルン爺も参加します。
昨日、しのぶさんからメール
そこに張り付けられた写真
写真に映るのはしのぶさん
2人は大阪まで車移動。
フェリーも高速道路も使わずに
下道で来ると書いてあるのです。
ルン爺は76歳
後期高齢者でございますが、
ちっとも介護期に突入しなさそうな高齢者
(女性であるしのぶさんの年齢書くのは控えます)笑
来週の出発に備え
準備と段取が命のルン爺が
車を磨き上げてる動画も付いてた
この二人、楽しむ上級者。
私がお手本にしてる人達
将来に絶対はないけれど
人生を最期まで自分らしく生きる
確率を大幅に上げたいのなら
やっぱり楽しむスキルが必要♡
※注意
自分を楽しませるスキルは
短期間で身に付くものではありません。
今日からトレーニング始めてくださいね。
~Today’s「親子 STORY」~
※2021年12月25日から突然始まった介護同居
私の父は、
楽しむスキルがありません。
でも、私という最強ツールをもってるので
私が父を強制的に楽しませます。
父がどんな文句や愚痴を口にしようとも
全て笑いで返してしまうので、
それに太刀打ちできない父。
ついさっきの、父と私の会話
父 「今日の晩ごはん、多かったで!」怒
「食べられへんわっ!」怒
見ると、カボチャが半分だけ残ってた
私 「いつもと同じですぅ~!」
「コレで計ってるもんッ!」クッキングスケール見せる
父 「ホンマかいな!」疑いしかない
私 「なら、明日からお父さんに確認してもらうわ」
父 「そんな面倒臭いこといらん!」
私 「ケチつけられるん困るし!」
「お父さんが文句言うたび、やること増えるでぇ~」笑
父 「もぉ~エエッ! って言うてるやろ!」怒
私 「勘違いかもやけど... 私、いま怒られてる?」
父 「別に怒ってへん、喋ってるだけや!」
私 「私、なんか返事せなあかん?」
父 「喋るな!」
私 「会話しよぉ~やぁ~♬」ルンルン
父 「もぉーーーー放っといてぇ~なぁーーー」お願い態度に変わる
「あんたと喋ってるだけで、しんどいねん」疲労感アピール
私 「楽しくやろぉ~やぁ~♬」父をつつく私
父 「もぉぉぉぉぉーーーー」嘆きに変わる
私 「なんかおもしろいこと喋ってぇ~や♪」
・・・しばらく考える父
父 「あっち、行ったらあかんねやろ」ベッドを指さしニヤつく父
私 「そりゃあかんわ! 一生無理やから」
「そんな希望捨ててしまえ!」爆笑
父 ひとり言 「一生、あかんやて...」
ボソボソ言いながらトボトボソファーへ向かう父
私 「なんか、言うたぁ~!?」
父 「なぁ~んにも言うてへんよぉ~」苦し紛れの笑い
「あんた、耳遠ぉ~なったんちゃうか?」笑
私 「かも! 来週、耳鼻科付いてきてくれる?」
父 「私はこないだ行った!」そこは覚えてるんや
「あんただけ行って来たらええやんか」
私 「いつもお父さんの付き添いしてるんやし」
「たまには、私に付き添ってぇ~や」ニヤリ
父 「どぉ~言うたら、あんたの喋りは止まりますねん...」疲労感大
私 「楽しいやろ?」
父 「どぉ~言うたら、しんどいってわかってくれますのん」疲労感MAX
私 「そんなん、どうやってもわからん」
「お父さん、私がしんどいかどうかわかるん?」
父 父のもてるだけの大きな声で
「わ~か~り~ま~せーーーーーん!」
「こんで、エエか。」目を閉じ嘘寝を始めた
父の強制終了に
私が爆笑してしまいました。
今日は、私が楽しんでました。
みなんに
自分を楽しませることの大切さ
親子のバカなやりとりから
感じてもらえたら嬉しい