大田麻美のBlog

Mami Blog

2023.05.09

脱! My ルール

 

今日はメンバーが受講できる講座があり

担当講師は私じゃないので、

つもはスルーなんですが

 

事情があり私がホストすることになり

最初と最後だけ話を聞いていた時の話し...

 

 

 

みなさん客観的な視点をもってる?

 

客観的の意味を調べると

「特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりすること」

 

そう書かれています。

自分が普通だと思っている主観的な人間は

客観的に考えるのはとっても難しいもの。

 

 

 

 

 

例えば、

誰かにお金を貸したけど一向に返してこない。

 

「借りたお金は返さないのが普通だよ。」

そう考えることはできますか?

なかなか難しいですよね。

 

貸したお金は返すのが当然!

それは自分の価値感

 

そんな考えの人が普通なら

銀行はお金を貸す時、担保を取らないはず。

 

客観的視点というのは自分の価値感と異なる

「貸したお金を返さないのが普通」だという

理由探しをすることです。

 

 

さぁ~みなさん!

理由が見つかりましたか?

 

 

 

誰かにお金を借りるということは

支払うお金がなく困っているという状況。

 

簡単にお金を用意できないと思ってる中で

運よくお金を貸してもらうことができたら

その時の感謝の気持ちに嘘はないと思う。

 

でもね...

必要な支払いを終えると

お金を用立てる苦痛から解放され

ホッとするのが人間じゃないかな?

 

 

さぁ~返済するぞ! と思っても、

借りたお金を用立てるのが大変だったのだから

日常生活費にプラスそのお金用意するなんて

難しいのは当然のことよね。

 

『いつか返そう』という気持ちはあっても

段々とそれが難しいということに気付き

『無いもの返せない』という気持ちに変化

それが正当性のある理由に思えてくる。

 

 

逆に、担保も取らず何の強制力もない中で

約束通り返済してくる人はスゴイ人だと

私は思っている。

 

 

 

よく講座の中で話しますが

自分ルールは捨てた方がストレスは溜まらない。

 

この数々ある自分ルールが主観的を強化し

客観的視点をもち難くする原因。

 

自分の経験からの価値観なんて

小さな世界の中だけで生まれたもので

そう思った時から自分ルールを捨てました。

 

今、大切にしてるのは本質だけ♡

 

それからは...

自分と異なる言動する人を見ると

その理由に興味をもつようになり

 

理由を聞いてみると

なるほどと理解できるものばかりで

理由がわかるとアドバイスもしやすい♡

 

 

 

客観的視点はメンタルのビタミン剤

みんさんも自分の価値感に疑問をもって

自分ルールを捨ててって誰かの異なる言動には

その理由に興味をもって客観的視点を養ってみて。

 

 

 

 

 

 

 

 

~Today’s「親子 STORY」~

※2021年12月25日から突然始まった介護同居

 

最近は通院Dayも通所したいと言い出した父

デイへ出かける時間が遅い曜日の朝一番

通院へ行ってもらうことに変更。

 

 

今朝、服用してるお薬もらいに

大好きなDr.がいる病院へ

 

帰宅した父は見るからにご機嫌さん

 

私 「先生と話してきたん?」

 

父 「してきましたよぉ~♬」

 

私 「私の文句、先生に言うたった?」

 

父 「言うたりましたぁ~」

「先生も笑ろぉ~てはったわぁ~」

 

 

 

誰でも憂さ晴らしは必要

毎日同じ顔見てたら飽きますから

父にとって先生はガス抜きに適役!

 

 

私も同じ病院に通院してるので

行くと父が何話し方を教えてくれます。

親子でメンタルケアまでしてもらってるよう

 

 

 

 

最近の父の課題は食欲。

 

軽い肺炎を患っているので

気管のある胸の辺りに違和感あるようで

食欲ゼロ。夕食も食べてくれない日もあり

 

羊羹やお饅頭、ゼリーやプリンを

あの手この手を使いながら補ってます

 

そのせいか、体重Keepしてくれてるので

私としては自己満足なのです。

 

 

 

ここでも客観的視点。

食べてほしいけど、食べたくないんだもの

無理に食べさせようとすれば更に嫌になる。

 

父だって食べなきゃいけないのは分かってるはず。

それでも食べたくないという父の理由に興味をもち

考えてみると解決策が見えてきたりする。

 

甘いものばかりは体に毒ですが

とはいえ91歳ですからね

体重Keepが一番

 

 

 

 

メンバーシップについてはコチ