大田麻美のBlog

Mami Blog

2023.04.13

春野菜から想うこと

 

 

みなさんは、はなきりんが提携する

「農場」があるのをご存知ですか?

 

私達はこの農場を

「体験する学び場」...そう呼んでます

 

 

 

 

「農場」って聞くと

なにかを育ててる場所と思うでしょ?

 

ここは、耕すのは作物ではなく

人の心を耕すことを目的にした「農場」

 

セミナーやトレーニングはありませんよ。

 

ただただ、そこで過ごすだけで

心がリセットされリトリートされるスペース

 

 

だから、この農場の名前は「童心回帰農場」

 

この名前を見て気付いた人いる?

「童心回帰」...そう大人のためよ♡

 

 

子供は回帰しなくても童心だもの

みなさん「童心」って覚えてる?

 

きっと覚えてないよね。

行けば思い出せます

 

 

 

この農場...

はなきりん設立して1年後に私が発見!

見つけたのも人のご縁から

 

メンバーと一緒に初めて行った時、

いつもの私の直感 「ここで、なにかしたい!」

 

まだ、はなきりんのことも

始めたばかりでやることだらけなのにね(笑

 

 

その後も、何度か訪れ

「なにがしたいのか」を探し

 

運営する、しのぶさんandルン爺とも

信頼し合える人たちなのかを確かめに。

 

半年後、提携することを決めました。

提携する書類も私達らしい「盟約」

 

 

 

 

 

学び場利用してくれた方やメンバーも

農場へ行く方は多い

 

 

私は農場のよさを伝える役割あるから

提携してすぐ20日間、農場で暮らしました(笑

今思えば、設立間もない運営そっちのけでした

 

 

 

世の中の変化するスピードがUpして

心が疲れてる大人が多い今

 

オトナ全員に行ってほしいところ。

20日も滞在したのに「行けばわかる!」

これが滞在した私の感想です

 

 

 

 

 

今では運営するしのぶさんとルン爺は

既に私の中で大切な存在になってて

何かあれば即飛んでってしまう

 

私の父も農場へ連れて行きました。

今よりかなり体調悪かった時期ですが

ちゃっかり90歳で童心回帰してました。

 

 

 

 

 

そんな農場のしのぶさんから

春が贈られてきました♡

 

 

 

農場に生える「蕨」

毎年この時期になると贈ってきてくれる

 

 

春野菜って...

アクやえぐみ、渋み、苦みがあるでしょ

 

それが美味しいんですが、

春野菜を食べるたび人と同じだと思うこと

 

寒い冬を土の中で春になる準備して

耐え抜いた野菜だからクセがある

 

えぐみ、渋み、苦みを感じながら

そんなことを思い食べるのは私だけ?

 

 

 

 

届いた蕨は即お鍋であく抜き

沸騰したお湯に重曹大さじ1を入れ

蕨を投入して10秒で火を消して8時間

 

 

 

 

 

 

朝起きた時のお鍋はこんな感じ

 

 

 

 

人でいうところの

トゲトゲしてたものの色

それを取り除いてあげた感(笑

 

 

父でも噛める柔らかさになり

美味しい食材に成長

 

ランチ蕨のかけうどんにしました

ミョウガ、水菜、ネギ

冷蔵庫の余りもの

 

 

 

 

 

 

父の夕食には

海藻に蕨を入れてポン酢サラダ

 

 

 

日常の小さなことを

ちょっと深く想像して考えることって

感謝や発見、モチベーションUpになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~Today’s「親子 STORY」~

※2021年12月25日から突然始まった介護同居

 

家ではネガティブなことしか言葉にしない父

 

「痒い」

「眠たい」

「しんどい」

「気分が悪い」

「食べられへん」

「味がせぇ~へん」

「死んでしまいたい」

 

 

そんな父がデイから帰宅して

最中とジュースを飲みながら

嬉しいことを言葉にしてくれた

 

 

父 「ここへ帰ってくるとホッとしますわ」至福感全開

 

私 「デイはホッとせぇ~へんの?」

 

父 「あそことここはちゃいますわ」

「ここはホッとして幸せに溢れますねん」

 

私 「なにが幸せなん?」

 

父 「旅行から家に帰って来たみたいな感じですかね~」

「あぁ~帰ってきた。みたいな感じやな」

 

私 「それって、何でもしてもらえるってことちゃう?」

「外面いいから、デイでは周りに気~遣ってるけど」

「ここやったら、なに言うてもええみたいな」

 

父 「あんた、なんちゅ~ひどいこと言いますねん」

「せやけど、あんた的を得たこと言いますやん」爆笑

 

私 「愚痴いうたら何でもしてもらえる」

「そんな風に思てたらあかんで!」

「自分のことは自分でせなっ!」

 

父  ・・・

「もうこの話、終わりッ!」

 

 

 

 

私は父に本音を伝えておきました。

 

私がお父さんとここで暮らす理由は、妹がお父さんを楽しい時間で最期を過ごさせてあげたいというからで、もし妹が何も言わないなら私はお父さんを施設に入れてるし、なんなら病院に入院させたままにしてたよ。だから、もし妹がお父さんを施設に入所させてもいいって言ったら、私は即施設入所手続きるすよ。私はそういう考えの人間だから、妹に感謝しなさいよ~

 

 

 

しばらく黙ったままの父の言葉

 

父 「どうでもええですわ!」

「私は、ここに居続けます!」

 

 

 

 

父がここで暮らしながら

デイから帰宅するたび至福を感じてるのは

私のやってることの結果と嬉しくなりました。

 

 

だからといって

私の気持ちもやることも

何も変わらないけど(笑

 

 

 

私が父にしていることは

残念だけど、どこまで行っても私のため。

 

自分の為だと思うから

ストレスFreeでいられることを

知ってるからそこはブレないのです♡

 

 

 

前回の理事会で「介護」をプラスすること

承認いただきました。

 

誰にでも訪れる「介護期」

一緒に学んでいこうと思います。

 

 

メンバーシップについてはコチラ