長野県松本市での講演に金曜から
1年以上ぶりのお泊り出張
が、しか~しッ!
この出張にタイトル付けるなら「遺失の旅」
新大阪駅構内スタバで受け取りの際
右耳のワイヤレスイヤホン外したまま消失
新幹線に乗車してから
片耳のイヤホンがない事に気付く。
時!すでに遅し!
会食後、ホテルに到着
ヘアアクセサリーポーチが無い!
私とは別人の如く髪は
夏の湿度に耐えられない軟弱もの
ただ少し暑さと湿度が低かったから
アップヘアにせず出かけた
移動中もなんとかカールをKeep

講演前に髪をUpするかを決めるため
ヘアアクセポーチ持ってトイレへ
結局Upにしない決断したんだけど
どぉ~もそこにポーチ置いてきたらしい
気付いた時はam1:00
ホテルをチェックアウトする時は
忘れ物がないか隅々までCheck!
それで終わりにはならず
極めつけは新幹線だった。
新大阪駅到着前
降りるのに車両通路に出て並んでると
後ろから...
「あのぉ~... バッグ、座席にお忘れでは?」
ギョェー---‼‼‼‼
私が手に持ってるのはキャリーバッグだけ
左手にあるはずのバッグがない!
座席に置いたまんま (_ _")
博多行きの新幹線、
たまたま私の前に座ってた方が
私の後に並んでいらしたから...助かった
九死に一生を得た感覚
スタバで落したらしいイヤホン片方は諦めました。
瞬時に同型イヤホンを妹にあげたこと思い出し
返してほしいとメールで依頼(笑
ヘアアクセサリーポーチは
揃えるのが大変な小物が充実で
諦め付かず...
翌朝会場へ連絡し、落とし物預かり確認
取りに伺い私の元に戻ってきてくれた。
その日の松本市は初秋を感じる晴れの日で
昨日とは一変、スニーカーstyleだったので
松本市を散歩しながら観光

通りにある骨董屋さんへ寄り道して
大好きな食器探索も
お昼前だったので
美味しい★4つのお蕎麦屋さんで
270gの大盛天蕎麦をいただいた♡

お蕎麦屋さんの女将さんは
間違いなく「食べれます?」って顔してた
けど、10分もしないで完食!
ちなみに松本到着してすぐ
理事と一緒にFood coatで食べたのは
チャーシュー麺 with 半チャーハン♡

このBlogずっと読んでくれてる人は
既にご存知と思いますが私は大食漢です。
理事はラーメンのみでした(笑
講演終わった夜は楽しい宴。
3年以上ぶりに会う長野メンバーと
講演依頼いただいた行政のみなさん18名
大笑いの時間♡
~Today’s「親子 STORY」~
私の留守中は妹が有給とって泊まりで
父のフルサポートしてくれてました♡
出張先の私に父の写メ付きで送られる
報告メールに「いらない」と返信。
帰宅した私もご相伴にあずかり
結局、日曜の午後まで面倒みてもらう
なにもせず寝続ける私を見た父が妹に
父 「あんたが来てくれると麻美もゆっくりしてます」
妹 「そうなん?」
父 「完全に気が抜けてます」
※なんちゅー表現すんねん!と思たけどスルー
食事の準備から父のお薬やサポートまで
私の面倒まで看てくれる環境はまさに天国♡
基本、私は誰かがやってくれる時
一切、微塵も動かなくなります(笑
妹は父とず~っと会話してくれてます。
その会話がうつらうつら聞こえてくる。
途中、聞き捨てならない会話が...
妹 「麻美は出張してたってお父さんの心配してるし」
「帰宅する時には足早にもなるねんで!」
父 「そうなんですね。」
「有難いですね。」
※ココ聞き捨てならないトコでした
私 「ちょ~っとまってッ!」
「私、気にしてないし、足早にもならんし!」
妹 「え??? ほんま!? 気にならへんの?」
私 「なるわけないやん! 忘れてるし!」
私の発言に驚き、性格の違いを自覚しようとする妹。
しばらくして妹が放った言葉は
将来、介護の本を出版する時に、絶対このことは書いといた方がいい。麻美みたいに全く心配も気にもしない人もいれば、私みたいに離れてると常に心配で気になる人は多いはずやから、そういう人は親の介護するまでに自分の性格から覚悟する準備しといた方がいいって。
妹は、私が介護本を出版すると
決めているらしい...(笑
妹 「ほんまに気になれへんの?」
私 「なれへん」
「散歩に行って長時間帰ってこなくても」
「首から緊急連絡先吊り下げてるし」
「なんかあったら連絡くるし」
妹 「私は気になってしゃ~ないわ」
私 「逆に心配できるってすごいな」
私は、父が外出してても家にいても
父のことを気にしてません。
気にしてるのは薬や食事、入浴Start時間だけ
その後、どれだけ時間かかっててもスルー
父の時間ですごしてるんだと解釈
心配事の96%は起こらないと検証されてます♡
3日間、妹に甘やかされた父は今日
ソファーで眠り続けてました。
食事も面倒臭そうに2時間がかり
シール貼りの仕事も食事も気力なく
父 「とにかく眠いです」
「どんどん弱ってきてます」
※父の言葉に被せるように
私 「うぅ~~~~ッるさい!喋るな!」
「ネガティブな言葉を喋るなッ!」
父 「そしたら喋れなくなります」
私 「なら、喋るな!」
どうにもこうにも楽しい言葉が出ない父は
ふて腐れたのも一瞬、気持ちよさそうに睡眠。
▮17:00
私 「散歩時間やでぇ~!!!」
父 「※✩÷◇×…」※完全な寝起きボケ
私 「もう今日は終わりやでぇ~」
父 「あぁ~ぁ...」
私 「はい! 散歩!散歩! 行ってらっしゃい!」
父 「行きますやん! うるさいなぁ~もぉ~!」怒
父の怠けてるのと限界とを
見分けるのは9ヶ月で習得。
私の考えるルール通りにはいかない高齢者。
父時間を読み解くのは介護には大切と思う
怠けてるのを放置すると体力落ちます。
無理させると必ず体調悪化します。
この絶妙な塩梅ってあると思う(笑
食欲のない父の体重は
いつもの1kgダウン
体重増やすための食事は
一品、二品だけを出すのがお勧め。
あれこれ沢山出すと
それだけで満腹感を感じるから
品数を少なく、大きめ器に入れて
少ないと錯覚させてたべてもらいます(笑
このBlog書く向こうで父は
おうどんと副菜一品を好調に食べてます♡
