4月1日は、はなきりんの誕生日
6年前...2016年が設立の年
(人間でいうと小学校1年生だね)
この団体の設立は目的にしたこともなく
計画していたわけでもない想定外で
突然、誕生したもの
その理由とプロセスは、こんな感じ...
25歳で会社を起業した時から
50歳でリタイアすると決めていた私
その後は24時間365日を自分時間で楽しむため
紆余曲折ありながらも50歳になる2ヶ月前の
2015年12月1日に私は自分時間を手に入れた
夢中で仕事してた時に書き溜めた
やりたいことノートを片っ端からやってみる
それが25年間、楽しみにしていたことだった
やりたいことノートの一番最初に書いたことは
「眠るのが嫌になるまで眠り続ける」
やってみた。
翌日正午には完全に目が覚め
それ以上眠ることができなかった。
2番目に書いたことは
「ニューカレドニアに3ヶ月滞在」
20代に「天国に一番近い島」というフレーズと
仏領の南国のプチフランスの街並みがあって
時間を気にせず穏やかでフレンドリーな国民性
日本より治安がいいという場所
そんな非日常を味わえる場所に
ローカルに溶け込みたかったよう
でも私は今でもまだ
ニューカレドニアに行ったことがない
その理由は、
仕事を辞め毎日が自由な私が思ったのは
『別に今行かなくても来月でも来年でもいいんじゃない?』
その後、朝から晩まで映画を観たり初パン作りしたり
編み物、刺繍、書道、飲食店アルバイトetc...
10日もしたら飽きた
どれも仕事ほどの刺激はなくて
次第に、空虚感、孤独感、疎外感が現れ
鳴らない電話と来ないメールに
『関亜中の人は私のことを記憶から消した?』
そんなことを思うようになっていた
24時間365日自由時間は楽しくなかった
逆に『これはヤバイ...』
少し考えればわかる事だったのかもだけど
なんでも経験しないと分からない私は
仕事のすべてを手放してから気付く。
25年の間に、仕事が私の日常のルーティンに
なってたことに気付き、そこに刺激があったことを知り
慌ただしさが至福の休日を生み出してたことを理解した。
即日、仕事を再開することを決定したけど
お金儲けが目的のBusinessには戻りたくなかった
それは周囲の人間関係が理由だったと思う。
いかに楽して儲けるかばかり考える人と
距離を取りたかったのかもしれない
2016年12月にリタイアした私は
翌月1月には、団体を立ち上げると決めていて
2月には、今の理事たちに声を掛け
4月1日に登記したのでした
お恥ずかしい話だけど
そんなリタイア失敗がはなきりん誕生の理由
今日、はなきりん7年目
時の流れは速いですね
気付けば私のリタイア失敗が原因で
いろんな人を巻き込んでる今
申し訳ない気もする...
ただ、私にとっては理想のセカンドライフ♡
周りにはお金儲けよりスキルUpを目的にする人ばかり
メンバーは自慢できるくらい人としてちゃんとしてる
リタイア生活に失敗した経験から手にしたものは
やっぱり失敗に損はないと思う。
ちょっと気が緩みがちの7年目
刺激を与えてSTAGE-Upします♡
これからもお付き合いくださいね♬
みなさんにもいろんな刺激をお裾分けします
~Today’s「親子 STORY」~
父は正直で嘘はつかないけど
言い訳と隠し事はします
言い訳を聞かない
隠し事をことごとく暴く私に
逆切れ気味の父
父の怒りなんて子どもの反抗期以下
笑いで返すと怒りが続かないのだから(笑
父に対してこうしてほしいな。って思うことは
理屈や「こうなのよ」なんて理屈は逆効果
「・・・したくなる」ような言葉探しします。
一番は、父の心配する言葉が効果的
「・・・するのは辛そうで見てる私も辛い」
「・・・な風にしてみたらよくなるかも」
自分事みたいに話すと受け入れてくれます
まずは共感。次にプレゼン。
これは、高齢者だけじゃなく
子どもでも同僚、部下にも有効な手段
困ってる人いたら、やってみてね♡
一昨日、お花見ランチした時
結婚式前のアルバム撮影してました。
父がうたた寝してる時の事。
私はこの光景を父に見せたくなかった
なぜなら...
昭和一桁生まれの父は一般的が正しい答え
結婚するのは当たり前というのが父の考え
結婚もせず独身でいる私の人生は間違いなのだ。
この事について父が語り出すと結構長い...
かなりプライベートな話ですが
私は27歳の時に一度結婚しようとしました。
もちろん父にも報告してたので父も知っていました
が...
その結婚を辞めた理由は父に言ってなくて
まぁ~当時は言える状況でもなかったけど(笑
この3ヶ月の同居する間に
私が結婚を辞めた理由を父に話しました。
父にはその理由が理解できなかったみたいだけど
今の自分の都合のいい生活がある一因と
納得処理させたようです(笑
ウェディングスタイルの撮影は
公園のあちこちで長い時間撮影していて
帰り道、父の視界に入った
父 「結婚式をここでしてるんですか?」
私 「違うよ、アルバム作りの撮影してるねん」
父 「あなたには、そのアルバムないんですか?」(でたぁ~!
私 「それ生きるのに必要なもの?」笑
父 「必要とは言いませんが、経験は必要だと思いますけど」
妙に納得してしまい返す言葉が無く
父の言葉に無言でスルーしようとする私に
父 「まぁ~あなたは今が幸せそうですから」
「しなくてよかったのかも知れませんね」
私 「そうよ! 今のすべては過去が作ってくれたもの」
「一点の後悔もないし、やり直したいとも思わん」
父 「それでよかったんと違いますかぁ~」
吐き捨てるような父の呆れ言葉に
父親の複雑な想いを感じたのでした。
親には親の理想があるんですね。
遅いかもだけど、それも理解できる歳になりました