父との暮らしが始まり
COVID-19以上に非日常
89歳になっても父は父。
いろんな学びを違うカタチでくれる(笑
耳も遠くなってますから
私一人、大声でしゃべってます
それでも伝わらないことが多くて
発音がわるいのかな?
完結に話す?
等々、工夫をしましたが... わかった!
聞きづらいのは本当なんですが、
頑張って聞こうと思う話とそうでない話を
父が都合よく区別してるのです!
だから、何度話しても聞き取れない話は
「興味がないんだ」と思って止めます。
そのくせ父は、
同じ話を時間を変えて何度もします。
それは「聞いてほしいんだ」と思って何度も聞き
父が心地いいと思う返答を工夫して楽しんでます♡
突然おしゃべりになる時があります。
最初は真剣に目を見て聞いてたけど
私の返事を求めていないことがわかり
ながら聞きしてます(笑
(それでも父はご機嫌さん)
食事をした後は、逆流性食道炎にならないよう
食後すずに横にならないようするのですが
父は食事が終わると横になろうとします。
そのために! 介護用ベッドを調達したから
リモコンで背もたれを上げるのですが
父 「なにするんですか!」と不満気
いつもキチンとした恰好をするので
私のTシャツとジャージを貸すと
「楽ですねぇ~」とお気に入り♡
妹から「若い~♡」言われ上機嫌
今日もそれを着て出かけていきました。
父のリクエストは
朝~夕方まで自分の家で過ごす。
私の家から電車で30分
手押し車にサポートしてもらって移動。
妹がリハーサルをしてくれ
父が上手く乗り降りしない時は
必ず誰かが手を貸してくれるのを確認し
家族会議で父ひとり実家通勤をOKにした。
早速、初出勤の今朝ハプニング!
私がトイレに入った瞬間
父の「行ってきま~す!」玄関先の声
私「待ってぇ~~~ッ!!」
トイレから大声で叫んだ
興味のあることしか聞く努力しない父
大慌てでトイレから出てパジャマ姿で
エレベーターホールまで父を呼び戻す。
マスクもしてなければ
持ち帰る荷物も持ってないし...
そんなてんやわんやの非日常を
半ば楽しみながら過ごしてます。
父と一緒に暮らすのは36年ぶりのことで
ずっと一緒にいると父の知らなかった
日常や考えや価値観を知り
そうだったんだとお思うことだらけです。
週末は山の中へ家族でランチへ
父にとって今は旅行気分なのかも♡
旅行を満喫してもらえるよう
お・も・て・な・し
誰に聞いてもやった方がいいことは
やってみようと思うのです。