大田麻美のBlog

父と私と長次郎

2018年10月19日

 

 

 

月に一度の父と妹とのランチは

この2年、大田家の恒例行事

 

 

 

その前は、日帰り旅行が恒例行事だった

その前は、お泊り温泉旅行が恒例行事

その前は、10年続けた海外旅行

 

 

 

 

 

時間の移ろいとともに楽しみも変化

私にできる数少ない親孝行のひとつ

 

 

 

 

80代も後半になった父

 

ある時は「私は長生きしそうです」

 

またある時は

「来年はもう出来ないと思います」

 

 

 

会うたびに

言うことがコロコロ変わる

 

 

 

 

 

 

父が繊細な人だと知ったのは最近

ずっと真逆の人だと思ってた

 

 

私よりずっと繊細で

薄いシルクのような心をもつ人

 

 

ちょっとしたことで

メンタルバランスが不安定になる

 

 

 

私は父の考えや性格も心の中も

なにも知らなかった

 

 

家族だからわかってるつもりでいただけで

本当は家族だから一番、知らないのかも

 

 

 

 

 

 

 

最近の父の言葉はコロコロ変わる

まるで私たち娘の反応を楽しんでるかのように

 

 

父の話すことが永遠に変わらないものと

信じていると大変なことになる

 

 

 

実際、振り回されっぱなし...

 

すると父は決まって

「私、そんなこと言いましたかね?」

 

 

とぼける。

いやいや..本気に違いない

 

 

 

 

 

父の言葉は、

その時々の気持ちを伝えたいだけの

道具にすぎないのだと

今更ながらわかった

 

 

 

 

 

今日、そんなシルクの心をもつ父に

「私は誰に似たんでしょうね?」

 

聞いてみた。

 

 

すると父は

「おじいちゃんでしょう」 と。

 

 

 

 

大田家でいうおじいちゃんとは

”長次郎” という父の父であり

生涯を好き勝手に生きた人

 

 

その長次郎に似てるというのは

決して誉め言葉ではないのです

 

 

 

 

 

父も私のことをなにも知らない(笑

 

 

 

 

 

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